奈良漬 守口大根 2本入 春日大名漬 守口漬 / 年末年始 お年賀 御年賀 お歳暮 御歳暮 挨拶 御礼 お弁当 漬け物 つけもの 粕漬け 漬物 手巻き寿司 土用丑の日 土用の丑の日 ポイント消費 ポイント消化

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国産・保存料・着色料無添加。豊臣秀吉が大阪府守口市付近で献上され気に入ったので守口漬と言われるようになったとか。今や愛知県の特産品として有名に。世界一長い大根と言われ一見ごぼうとみまちがいますが、収穫したて色白でまさに大根。薄切りにしてもポリポリと小気味良い歯ごたえがあり大変人気があります。 【商品名】春日大名漬 守口大根2本入 名称なら漬 原材料名守口大根、漬け原材料(酒粕、味醂粕、砂糖、食塩、還元水飴) 原料原産国国産(守口大根) 内容量2本詰 賞味期限製造日より120日 保存方法直射日光や高温多湿を避けて保存して下さい。 製造者株式会社飯田フーズ 大阪府八尾市安中町1-1-29 製造所徳島県板野郡上板町高磯字喜来330-3 ●本品「奈良漬」はアルコールを含んでおります。 ●本品は大豆原料及び小麦を含む調味料を使用した共通施設内にて製造しています。 栄養成分表示(100g当たり) 熱量223kcal たんぱく質4.3g 脂質0.3g 炭水化物43.0g 食塩相当量4.8g 備考この数値は推定値です。『大名漬さんですよね』 『ハイ、そうですが』 『またごぼうの奈良漬け送って欲しいだけど』 『エッ、ごぼうですか?』 『そう、細くて長いやつ、ポリポリとした』 『アッ、守口大根のことですね』 『エッ、あれって大根だったの?    知らなかった』 時々このような電話をお受けします。無理もないですよね、スーパーや青果店では まず店頭に並ぶ事がありません。というのも収穫した守口大根のほとんどが奈良漬けの原料として 使われるからです。守口大根の取材を思い立ったのが5年前。 『撮影するんだったら12月においで』 12月といえばお歳暮やお正月用やらで一年で最も忙しい月、例え一日だけといえ メンバーを置いて外に出る事なんかできないなと思い伸び伸びになって今回の取材となって しまいました。前の年は天候の影響で大根の生育が遅れて1月までずれこんだそうです。 おかげで5年越しの取材がかないました。   取材当日は朝からの快晴でこれはついてるなとおもい奈良から名古屋へ向かう事に。 愛知県扶桑町。守口大根の出荷では全国の7割はこの地で作られます。名古屋から名鉄で 北へ向う事30分で扶桑駅に到着。 『2-3日前まで雪が積もって収穫が止まってたんですよ』 『今でこそ機械がある程度掘り起こしてくれるから楽になったけど、昔は一本づつ手で 抜いていたんだ。 次の日になると体中が痛くて サロンパスだらけ。』 『どや、やってみるか?』 といわれて抜こうとすると途中でブチッと切れてしまう。 『ダメダメそんなんじゃ、首をしっかり掴んで右に左に揺さぶってから抜くんじゃ』 言われた通りにやるとスッと上がってくれた。青首大根を見慣れているせいか、細くて長い 守口大根は何か別の品物のようにも思えてきます。抜いた大根は、一本づつ太さを測って 直径が2cmのものと3cmのものとに分け束ねていく。3cmを越える部分は切り落として しまうからもったいないなあと思い、『首の部分は鍋に入れたり、おでんにしたりしないのですか?』 『何なら持って帰るかい?』 と笑いながら言う。『なんせ硬いからたべんのじゃ。このあたりじゃ、 普通の大根も作っているし』   守口大根を掘り続けて50年になるという、今枝三井さんに『守口大根の奈良漬、 おいしいって評判ですよ』というと、『そりゃそうじゃろ、なんせ手間がようけかかってるけんね』と。 収穫した大根は、束ねて加工場に運ばれ大きなタンクの中で塩漬けされていく。2ヶ月すると天地を 入れ替えて重石をしさらに一年近く眠りに着く。その間に水分を出し続け2割近く痩せていく。 それからやっと酒粕に漬け込まれて塩分を酒粕に移しながら酒粕の風味を徐々に吸い込んでいく。 漬け替えること3回。やっとあのべっ甲色の奈良漬らしくなり、仕上げ用の酒粕をまとい樽や 木箱に納められて嫁いでいく。種植えから出荷まで一年はおろか二年近い歳月をかけてやっと 出来上がる本当に気の長いお漬物です。