カンテ / ピノ ネロ セレツィオーネ [2016] 赤ワイン 750ml / イタリア フリウリ ヴェネツィア ジューリア I.G.T. KANTE PINOT NERO SELEZIONE SELEZIONE

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 PINOT NERO SELEZIONE ピノ・ネロ・セレツィオーネ 色赤ワイン 味わいミディアムボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州 原産地呼称I.G.T.VENEZIA GIULIA 品種ピノ・ネロ100%(平均樹齢15年) ALC度数12.0% 飲み頃温度14〜15℃ キャップ仕様コルク ◆醸造 旧バリックにて約1ヶ月マセラシオン、発酵後、同容器にて24ヶ月熟成。ステンレスタンクで安定させ、濾過せず瓶詰め。 ◆商品説明 ほのかにオレンジがかったルビー。ラズベリーやクランベリーなど小さい赤い果実の澄んだ果実香に、タバコやスパイスのニュアンスが加わり非常に複雑なアロマ。タンニンはサラサラと細かく、美しいミネラル感と酸味が果実味をバランスよく支えております。 ◆評価歴 (2009)ビベンダ2014…4グラッポリ  KANTE カンテ  イタリア最高の白ワインの造り手の一人とも称えられるカンテはトリエステの程近く、カルソに位置する生産者です。カンテの一族は1840年頃からこの地でワインを造っており、現在のオーナー、エディ・カンテ自身も、カルソのDOC認定の立役者で、カルソのコンソルツィオ(協会)の初代会長でもありました。  ローマ時代よりカルソのワインは重用されており、この地で造られたワインが薬として各地に広まり皆に親しまれておりました。また、余談ですがプロセッコという言葉もカルソにあるProsek(プロセック)村に由来しているそうです。  カルソは地理学用語で使われるカルスト(スロベニア語:クラス、イタリア語:カルソ)の語源となった地域で、その名の通り石灰質が豊富な土壌が特徴で、ボーラと呼ばれる北から吹く地方風と合わさり、この地独特のテロワールを形成しています。  カルソの土地は地面のすぐ下に分厚い岩盤があり、土の少ない非常に痩せた土地のため、樹が大きくなりすぎず、自然と収量も落ちます。  所有する畑はイタリアに9ha、スロヴェニアに6haと、国をまたがって計15ha所有しております。  尚、以前はカルソのコンソルツィオ会長だったカンテですが、DOCの枠組みに縛られずワイン造りを行いたいため、現在ほとんどのワインはIGT、またはVdTとしてリリースしております。 ◆カンテの象徴とも言える地下ワイナリー  カンテが語られる際、必ず登場するのが、カルソの分厚い岩盤をくりぬいた地下15mのセラー。風の循環を良くするため丸いフロアになっております。階層により温度、湿度が違い、バリックは地下3階、大樽は地下2階、ステンレスタンクが地下1階と各層ごとにその役割がわかれております。温度管理機能付きのステンレスタンクでなくても、このセラーのお陰でタンク内を適切な温度で保てます。  カンテのワインは早くとも2年、物によって20年以上も熟成可能と言います。そのため複数のヴィンテージをストックしており、飲み頃になってから出荷する為、生産量は少量ながらも大きなセラーが必要となります。  カンテは物事の本質のみを追求するため、化学肥料等の使用は一切行なっておりませんが、ビオ・ロジック、ディナミの認証には興味がありません。SO2は瓶詰め前に極少量添加するのみです。 ◆各ガイドブック評価 ◆ヴィーニ・ブォーニにて最高賞獲得! 土着品種を専門に扱ったイタリアのワイン・ガイド「ヴィーニ・ブオーニ・ディタリア」の2014年版にてヴィトヴスカ・セレツィオーネの2006ヴィンテージが最高賞コローナを獲得しております。 ヴィーニ・ブオーニ・ディタリアは星4段階で評価され、その中で非常に卓越していると認められたワインにコローナ(王冠)マークが付きます。 ◆ガンベロ・ロッソ2014掲載文抜粋 エディ・カンテは火山のような人だ。詩人で画家であり、繊細で好奇心旺盛で意思の強い人です。カルソではパイオニアで、葡萄が育たない土地と思われていた地方を、ワイン原産地として有名にした。彼の作ったセラーは硬い岩盤をくりぬいた地下3階建てで、醸造学の記念碑的建物です。ワインは正直で、岩の多い土壌、季節風のボーラ、水不足への挑戦です。テロワールを完璧に表現している。 ◆ドゥエミラヴィーニ2014掲載文抜粋 カルソとの繋がりが強いエディ・カンテはこの仕事に愛情を持ち、テロワールを表現するため手造りにこだわり、ワインのオリジナリティーを引き出している。クオリティは全体的に高く、シャルドネ・セレツィオーネはミネラル感、バランスがあり、アドリア海、アルプスなどの影響を受けた畑の特徴をうまく表している。 ◆スローワイン2014掲載文抜粋 エディ・カンテはアーティストでもあり、醸造や葡萄栽培からインスピレーションを得ます。このテロワールのポテンシャルをよく理解し、長い間畑で生きてきました。ここを訪問し、まだリリースされていない古いヴィンテージを飲むと感動します。この難しくも美しいテロワールをあますところなく表現している。畑では丁寧に栽培され、品種の個性をよく理解し、それぞれの特徴をワインを通して表現している。 エディ・カンテはカルソのワインを世界中に広めた生産者です。しかし彼は成功を追い求めたわけでなく、只々昔から行われてきた地道な作業を一生懸命行っただけです。岩から土を造り、葡萄を栽培してきた過去の生産者へのリスペクトを感じられる。 ◆ワイン&スピリッツ誌2011年世界のトップ100ワイナリーに選出 掲載文章抜粋 アドリア海沿岸トリエステ周辺の山地で、カルソの土壌とボーラの風により極めて低い収量で、土着品種からヴィドヴスカ・セレツィオーネのようなシャープな酸とふくよかな果実味のワインを生産するワイナリー。 ◆ワイン・アドヴォケイトの元テイスターも絶賛 世界のワインラヴァーを魅了するエディ・カンテ。ワイン・アドヴォケイトの元テイスター、アントニオ・ガッローニも彼の大ファンの一人であり、アドヴォケイトのワイナリー紹介にて下記のコメントを残しております。 ◆ワイン・アドヴォケイト#199 カンテのようなワインに出会った時、私はなんと表現すればいいだろうか? これくらい見事なクオリティに直面した時には、言葉すら不要となる。カンテのワインにはこの葡萄畑が位置するカルソの息吹が吹き込まれている。イタリアに於けるコシュ・デリのような存在だ。 ◆ワイン・アドヴォケイト#193 エディ・カンテはフリウリのスーパースターの一人だ。長年に渡り、彼は素晴らしい実績を築いてきた。 ◆ワイン・アドヴォケイト#185 カンテはフリウリで最もユニークなワインの造り手の一人である。抜栓直後は少し内向的に感じられるが、空気に触れる事により美しく花開く。 ◆ワイン・アドヴォケイト#179 カンテのワイナリーへの訪問は、今回のフリウリ訪問の最重要点だった。岩盤をくりぬいた地下室は温度や空気の循環など理想的なものだ。彼のワイン(特にリゼルヴァ)には、「ぶっ飛んだ」という表現ですらまだ控えめな程に感動した。 ◆ワイナート88号「フリウリ特集」掲載  表紙にヴィトヴスカ2014が掲載された他、本文中の現地取材記事でも、グラヴナーと同じ最多の4ページを使って紹介されており、筆者の宮嶋勲氏から「カルソのワイン復興の立役者にして、ヴィトヴスカの救世主」「エディのワインはカルソの本質を表現している」と評されております。また、テイスティング記事でも、ラ・ボーラ・ディ・カンテ2011が全体62本中2位タイの96点を獲得しております。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。