美術工作者の軌跡 今泉省彦遺稿集 [ 照井 康夫 ]

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今泉省彦遺稿集 照井 康夫 海鳥社ビジュツコウサクシャノキセキ テルイ ヤスオ 発行年月:2017年08月25日 予約締切日:2017年07月06日 ページ数:272p サイズ:単行本 ISBN:9784866560069 今泉省彦(イマイズミヨシヒコ) 1931年11月、埼玉県入間郡所沢町の職業軍人の家に生れる。父は1945年7月、フィリピン・ルソン島で戦病死したことを終戦直後に知らされる。日本大学芸術学部を中退、電電公社に勤めながら1958年、美術評論誌『形象』(後『機關』に改名)の創刊同人となり、ハイレッド・センター結成の土壌を用意するなど、前衛美術の最前線で論陣を張った。1969年、現代思潮社に請われて美学校の創設に参画して事務局長、現代思潮社撤収の後には個人として2000年まで校長を務め、多くの才能を輩出せしめた。2010年7月、悪性腫瘍のため死去 照井康夫(テルイヤスオ) 1948年、東京都生れ。成蹊大学卒業後、家電業界紙記者、フリージャーナリストを経て文藝春秋に入社、数多くの書籍編集を手がけた。その間、1982年に今泉省彦の知遇を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 絵描きが絵を描くということ(私達にとって表現とはなにか、非表現とはなにかー今泉省彦講義/発想に関するひとつの覚書 ほか)/激動の六〇年代美術へ(展覧会出品者の問題点/関根正二 ほか)/美学校、その中心と周縁(美学校をめぐってー今泉省彦氏インタビュー/森俊光のこと)/表現者たちの相貌(ハイレッドセンターにふれて/黒板を前にしてレクチャーするボイス ほか) 戦後美術の高揚と混迷の中で“画を描かない実作者”を自らに課した絵描きの軌跡。戦後アヴァンギャルドの時空をキャンバスとして、下地となる言葉を塗り込んでゆく。読売アンデパンダン終焉の現認報告者にしてHRC(ハイレッド・センター)結成の仕掛け人、「自立学校」から「美学校」への道を駆け抜けた“棄民”たる男士の代表的評論集。 本 ホビー・スポーツ・美術 美術 その他