聖子 新宿の文壇BAR「風紋」の女主人/森まゆみ【3000円以上送料無料】

현지 판매가격(엔)
1,980 엔
원화 판매가격(원)
18,630 원

총 금액 : 0원


著者森まゆみ(著)出版社亜紀書房発売日2021年11月ISBN9784750517094ページ数301Pキーワードせいこしんじゆくのぶんだんばーふうもんの セイコシンジユクノブンダンバーフウモンノ もり まゆみ モリ マユミ9784750517094内容紹介太宰治「メリイクリスマス」のモデルとなる凛とした少女は、生涯かけて人びとに、居心地のよいサロン、帰る場所をひらいた——文学者、思想家、映画人、出版人たち……どんな人をも受け入れる酒場は、戦後文学史を確かに支えた。林聖子の九三年と「風紋」の六〇年を聞く。林聖子はアナキストの画家の娘として生まれ、宮嶋資夫、辻潤らを間近に育ち、戦後、太宰治の「メリイクリスマス」のモデルとなり、生き抜くためにバーを切り盛りする。そのバー「風紋」は多くの文化人、文学者、映画人、出版人を惹きつけた。誰も特別扱いしない無欲で無私な人柄から生まれたアジール。檀一雄、竹内好、古田晁、浦山桐郎、粕谷一希、勅使河原宏……綺羅星のごとく集う人々との交友録であり、力強く生きたひとりの女性の人生の記録。《「風紋」に集った人々》檀一雄・古田晁・唐木順三・井伏鱒二・吉村昭・木山捷平・竹内好・橋川文三・色川武大・埴谷雄高・中村稔・安田武・北原武夫・辻まこと・鴨居羊子・松山俊太郎・種村季弘・高田宏・粕谷一希・田村隆一・中上健次・洲之内徹・浦山桐郎・大島?・吉田喜重・勅使河原宏……※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 戦前篇(林倭衛、画家を目指す/出獄の日のO氏/林倭衛、クライスト号でフランスへ/大杉栄、パリに現れる/セザンヌのアトリエ、エクス・アン・プロヴァンス ほか)/第2部 戦後篇(太宰治との出会い/玉川心中/出英利のこと/「世代」と出英利のあの頃/舞台芸術学院と青俳、「宏くん」のこと ほか)