わたしと世界を象ることば 昭和一〇年代の[本/雑誌] / 若松伸哉/著

ご注文前に必ずご確認ください＜商品説明＞戦時下となる昭和一〇年代。文学者はどのように人間、そして世界を描いたのか。変動する時代状況と石川淳・太宰治・坂口安吾たちの文学作品との結節点をさぐる。＜収録内容＞昭和一〇年代の幕開け第1部 昭和一〇年、石川淳の登場と初期作品(多重化する“わたし”の試み—石川淳「佳人」下層民を描く位置—石川淳「貧窮問答」漂泊の強度—石川淳「葦手」芥川龍之介の影を追う—石川淳「普賢」と安吾・太宰)第2部 戦時下の石川淳・太宰治・坂口安吾(再生の季節と作家—太宰治「富嶽百景」グロテスクな愛の射程—坂口安吾「紫大納言」“歴史と文学”のなかで—石川淳『森鴎外』オルタナティブな歴史の語り方—太宰治『右大臣実朝』)焼跡からの出発—石川淳「焼跡のイエス」＜商品詳細＞商品番号：NEOBK-2432888Wakamatsu Nobuya / Cho / Watashi to Sekai Wo Katadoru Kotoba Showa Ichi Rei Nendai Noメディア：本/雑誌発売日：2019/10JAN：9784877374488わたしと世界を象ることば 昭和一〇年代の[本/雑誌] / 若松伸哉/著2019/10発売