回想の中野重治 『甲乙丙丁』の周辺[本/雑誌] (単行本・ムック) / 津田道夫/著

ご注文前に必ずご確認ください＜商品説明＞日本共産党を除名された中野重治は、1964年12月から69年9月まで57回にわたり、『群像』に「甲乙丙丁」を連載した。本書はこの2000枚をこえる長編『甲乙丙丁』を読み解く。歴史的岐路に立つ今日、1960年代の政治の季節に上梓された、この全体小説の歴史的な普遍的意義を問う。＜収録内容＞第1部 回想の中野重治(「米配給所は残るか」など神山茂夫の死と神山茂夫研究会)第2部 『甲乙丙丁』の世界(一つの楽しい小説—主題と素材と方法と「あの頃は動物園の猛獣の声が聞えたな」—作品をなりたたせる歴史背景「田村さんにとって不利じゃないかって...」—日本共産党における個的=人間性の剥落「馬鹿な、てんでわかっていない...」—前衛党と党外大衆団体との関係批判豊田貢(菊池寛)への手紙)＜アーティスト／キャスト＞中野重治＜商品詳細＞商品番号：NEOBK-1563799Tsuda Michio / Cho / Kaiso No Nakano Shigeharu ”Kootsu Hei Hinoto” No Shuhenメディア：本/雑誌重量：340g発売日：2013/09JAN：9784784519088回想の中野重治 『甲乙丙丁』の周辺[本/雑誌] (単行本・ムック) / 津田道夫/著2013/09発売