フリースラント -オランダ低地地方の建築・都市・領域ー オランダ低地地方の建築・都市・領域 [ 伊藤毅 ]

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オランダ低地地方の建築・都市・領域 伊藤毅 中央公論美術出版フリースラント オランダテイチチホウノケンチクトシリョウイキ イトウタケシ 発行年月:2020年03月31日 予約締切日:2018年10月23日 ページ数:252p サイズ:単行本 ISBN:9784805508527 伊藤毅(イトウタケシ) 東京大学大学院工学系研究科(調査時)、青山学院大学総合文化政策学部、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はじめにーフリースラントへのまなざし/第1章 都市史研究におけるフリースラント(水の流れの中にー土地、集落、都市の形成/小規模都市ネットワークと脱都市化論再検討)/第2章 フリースラントの都市建築(都市型住宅の機能と平面/都市型住宅の立体構成 ほか)/第3章 フリースラントの都市空間とインフラ(街区と都市空間/都市社会と家屋・土地 ほか)/第3章 フリースラントの都市空間とインフラ(街区と都市空間/都市社会と家屋・土地 ほか)/第4章 群としての都市、領域のなかの都市(フリースラントの領域構造と都市/フリースラント中世集落の起源と形態ー中世レーワルデンの集落構造 ほか) オランダ北部のフリースラントは北海・ザイデル海・ミッデル海に面した低地地方にあり、しばしば洪水などの危機にさらされてきた。しかしこうした低地の悪条件は、長い時間をかけてテルプと呼ばれる人工丘や堤防・水路・干拓などによって克服され、中世にはテルプを下敷きにして外周には水路を巧みにネットワークさせた美しい11の都市群が成立する。本書は数年に及ぶ詳細な現地調査をベースにフリースラントの建築・都市・領域を学際的視点から明らかにしたわが国初の成果であり、フィールド調査を通してあらたな都市史の方法論の構築を目指す。 本 科学・技術 工学 建設工学 科学・技術 建築学