女帝と道化のロシア (学術選書 108) [ 坂内 徳明 ]

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学術選書 108 坂内 徳明 京都大学学術出版会ジョテイトドウケノロシア バンナイ トクアキ 発行年月:2023年02月21日 予約締切日:2022年12月25日 ページ数:422p サイズ:全集・双書 ISBN:9784814004577 坂内徳明(バンナイトクアキ) 1949年福島県生まれ、東京都育ち。ロシア民俗学・文化論研究者、一橋大学名誉教授。一橋大学博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序 一枚の木版画/第1章 “怒濤”の後ーピョートル大帝なきロシアとアンナ女帝/第2章 赤鼻道化、参上ー“戯け”の時代/第3章 芸は身を助くー或るイタリア人楽師のメタモルフォーゼ/第4章 道化の妻たちー仲人婆と「悪妻」/第5章 “氷の館”ーロシア式結婚狂騒曲/第6章 皇帝とフォークロアー語り部の女たちに囲まれて ロマノフ朝ロシア帝国、4人目の皇帝アンナの治世は暗黒時代とも見なされているが、イタリアから劇団や音楽家などを招聘するなど、西洋文化を積極的に摂取したのもこの時代である。時代の息吹を教えるのは、新都サンクト・ペテルブルクの建設とともに、印刷・文字文化の媒体として発達したロシア特有の版画ルボークであった。本書は宗教物語、外国のニュースや風俗、風刺、日常生活など、世俗的で多岐にわたる題材を扱うルボークを紹介しながら、民衆の娯楽と啓蒙の世界を伝える。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史