デジタル人文学のすすめ [ 楊暁捷 ]

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楊暁捷 小松和彦 勉誠社デジタル ジンブンガク ノ ススメ ヨウ,ギョウショウ コマツ,カズヒコ 発行年月:2013年07月 ページ数:293p サイズ:単行本 ISBN:9784585200239 楊暁捷(ヤンショオジェ) 1959年生。カナダ・カルガリー大学教授。専門は日本中世文学(絵巻)。デジタル技術の利用や小規模リソースの開発など、複数の実験的なプロジェクトを担当した 小松和彦(コマツカズヒコ) 1947年生。国際日本文化研究センター所長。専門は民俗学、妖怪論、シャーマニズム、民俗宗教などを研究 荒木浩(アラキヒロシ) 1959年生。国際日本文化研究センター教授・総合研究大学院大学教授。専門は日本文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 総論(デジタル人文学の現在ー本書の解題をかねて)/第1部 デジタル環境の出現と普及(図書館が資料をデジタル化するということー国立国会図書館のデジタルアーカイブ/だれでも楽しめるデジタルアーカイブを目指してー国立文化財機構「e国宝」/電子資料館事業の現在と未来ー国文学研究資料館のデジタルデータベース構築/小規模大学での地域に密着した画像公開の取り組みー奈良女子大学「奈良地域資料画像データベース」の場合/魅力的なデータベースとは何かー日文研の怪異・妖怪関係データベースをめぐって/研究ノート 日本古典画像資料を含む主なデジタルリソース)/第2部 人文学諸分野との融合(“国文学”のミレニアムーレトロープロスペクティブなデジタル元年/史料校訂に関わるデジタル環境/デジタル時代における博物館コレクションの表現ー歴史的な視角から/傑作はどこへ消えた?ーデジタル複製による文化財の置換問題を考える/デジタル画像における史料改竄の問題ー被差別地域の地名表記の問題をめぐって/研究ノート 「ウィキ絵巻」開発記)/第3部 明日のデジタル人文学へ(デジタル・ヒューマニティーズと教育ー人材育成の必要性とデジタルアーカイブのサスティナビリティー/Linked Open Dataと学術・文化情報の流通/持続可能なデジタル・アーカイブの可能性/『日本常民生活絵引』の再生ー“絵画物語論”のために/デジタル社会における奈良絵本・絵巻研究/「頼政」面を溯るー能・狂言面データベースの可能性) デジタル技術により開かれつつある世界、その実現への道のりと運営の課題、技術革新の背後にある陥穽、そして、これからの可能性。国文学・歴史学におけるデジタルアーカイブや、妖怪データベース、電子図書館やe国宝など、めまぐるしく変化する「デジタル人文学」の環境を、実際の現場から捉え直し、人文学の未来を考える立ち位置と思考の拠り所を提供する。 本 人文・思想・社会 雑学・出版・ジャーナリズム その他