旅の書物/旅する書物 [ 松田隆美 ]

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松田隆美 慶應義塾大学出版会タビ ノ ショモツ タビスル ショモツ マツダ,タカミ 発行年月:2015年09月 ページ数:209, サイズ:単行本 ISBN:9784766422610 松田隆美(マツダタカミ) 慶應義塾大学文学部教授(中世英文学、思想史)。ヨーク大学大学院博士課程修了(Ph.D.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 探書と旅(旅と文献情報の収集ー16世紀コンラート・ゲスナーの場合/「よりよいテクスト」探索の旅ーサー・トマス・マロリー『アーサーの死』をめぐる数奇な出版事情と編集者たち)/2 旅の記録と旅の実際(2つのローマー「旅の書」にアイデンティティの上書き利用を読む/旅の書物/旅する書物ー近代イギリスのイタリア旅行記とガイドブック/イブン・バットゥータの上エジプト紀行ー喜捨と歓待をめぐる一考察/「通信使記録」からみた使節団の庶民芸能見物)/3 フィクションと旅(フィリップ・ド・シャンパーニュ作、通称“煉獄の魂”再考ー「勝利するキリスト」図像の視点から/『ガリヴァー旅行記』をめぐる東西文献交渉史/中国古典文学に見る雅と俗の「旅」) 探書は愛書家を旅に駆り立て、書を携えて旅に出れば、未知との遭遇が旅行記に結実する。旅と書物の緊密な関係を3つの視点“探書と旅”“旅の記録と旅の実際”“フィクションと旅”から分析する9篇の論考。 本 人文・思想・社会 雑学・出版・ジャーナリズム 図書館・書誌学