内藤 酬 北樹出版チキュウシャカイガクノコウソウ ナイトウ シュウ 発行年月：2023年12月12日 予約締切日：2023年11月07日 ページ数：256p サイズ：単行本 ISBN：9784779307249 内藤酬（ナイトウシュウ） 1951年生まれ。京都大学理学部卒。同大学院博士課程修了。理学博士。大学院在学中、高エネルギー物理学研究所（現・高エネルギー加速器研究機構）の研究グループに参加し、高エネルギー陽子加速器を用いた素粒子物理学の実験的研究に従事。大学院修了後、防衛庁防衛研修所（現・防衛省防衛研究所）助手として、戦略理論と国際政治の研究と教育を担当。核兵器と核戦略の研究に従事。ライオグランデ大学日本校講師、河合塾小論文科講師を歴任。専攻、国際政治学・現代文明論。戦争と平和、科学と文明、思想と哲学などの問題に興味をもっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 広重徹『科学の社会史』ー科学批判の原点／内村鑑三と西田幾多郎ー天皇制国家における異端の系譜／滝沢先生と私ー一九八二年の往復書簡／内村鑑三と有島武郎／現代科学の自然認識と社会ー自然科学と人間をめぐって／巨大科学ー国家の枠限界（中馬清福氏との対談）／現代科学の「岩」と「上部建築」ー自然認識と研究体制の亀裂／現代科学の地平に甦る縄文の精神／グローバル化の両義性と歴史の弁証法／集団的自衛権行使の虚構と現実／抑止力をめぐる言説ー平和を守る軍事力の虚構／宮崎駿『風の谷のナウシカ』一九八四年ーテクノロジーとエコロジー／地球社会学の構想ー地球共和国への道／核をめぐる構造の起源ー三・一一以降の核／核なき世界への出口を求めてーヒロシマ・ナガサキから七〇年、フクシマをこえて／元始、女性は太陽であったー女神と女帝／戦後社会への呪詛ー清水幾太郎と保田與重郎／軍事研究と基礎科学ー原子核物理学と原爆開発計画の狭間で 本 人文・思想・社会 雑学・出版・ジャーナリズム その他
