死にたいのに死ねないので本を読む 絶望するあなたのための読書案内/吉田隼人【1000円以上送料無料】

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著者吉田隼人(著)出版社草思社発売日2021年11月ISBN9784794225382ページ数261Pキーワードしにたいのにしねないのでほんおよむ シニタイノニシネナイノデホンオヨム よしだ はやと ヨシダ ハヤト9784794225382内容紹介ホフマン、ボードレール、マラルメ、ニーチェ、ハイデガー、バタイユ、藤原定家、上田秋成、波多野精一、九鬼周造、塚本邦雄、三島由紀夫……。十六歳で自殺未遂を犯してから、文学書、思想書は、著者にとって唯一の心の拠り所であった。角川短歌賞・現代歌人協会賞受賞の歌人・研究者が、古今東西の名著のエッセンスを、読書時の記憶を回想するとともに紹介する。佐々木敦氏(思考家)推薦!本書を読むと、著者がかつて、重度の反時代的文学少年だったことがわかる。そして彼は、そのまま大人になった。「書物への旅」は、書物「と」の旅、書物「から」の旅、でもある。この「旅」の、なんと蠱惑的で、かつ過酷なことだろうか!はしがきI 記憶——十二の断章一行のボオド「レエル」——『パリの憂愁』傍観者のエチカ——『エチカ』存在と弛緩——『存在と時間』記憶の周波数——『物質と記憶』浅茅が宿の朝露——『雨月物語』放課後の物騙り——『アクアリウムの夜』コッペリウスの冬——『砂男』雨はライプニッツのように——『形而上学叙説』カフカと父親の話——『文学と悪』かるてしうす異聞——『省察』アナベル・リイ変奏——『美しいアナベル・リイ』書かれざる物語——『二人であることの病い』II 書物への旅——批評的エセー世界は一冊の書物——『マラルメ詩集』ブライヤーは何の花?——『思想のドラマトゥルギー』木漏れ日の哲学者——『喜ばしき知恵』終る世界のエクリチュール——『渡辺一夫敗戦日記』ある自伝の余白に——『闇屋になりそこねた哲学者』美とは虚無のまたの名——『定家百首』時間についてのエスキース——『時と永遠』劇的人間と劇場型人間——『岬にての物語』視ることのドラマトゥルギー——『内的体験』ジル・ド・レ覚書——『異端の肖像』一輪の花の幻——『夏の花』翻訳の悪無限——『「いき」の構造』さよならの不可能性について——『さよならを教えて』あとがきにかえて——「早稲田の文学と私」※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 記憶—十二の断章(一行のボオド「レエル」—『パリの憂愁』/傍観者のエチカ—『エチカ』/存在と弛緩—『存在と時間』/記憶の周波数—『物質と記憶』/浅茅が宿の朝露—『雨月物語』 ほか)/2 書物への旅—批評的エセー(世界は一冊の書物—『マラルメ詩集』/ブライヤーは何の花?—『思想のドラマトゥルギー』/木漏れ日の哲学者—『喜ばしき知恵』/終る世界のエクリチュール—『渡辺一夫敗戦日記』/ある自伝の余白に—『闇屋になりそこねた哲学者』 ほか)