川と湖沼の侵略者ブラックバス その生物学と生態系への影響 [ 日本魚類学会 ]

その生物学と生態系への影響 日本魚類学会 恒星社厚生閣カワ ト コショウ ノ シンリャクシャ ブラックバス ニホン ギョルイ ガッカイ 発行年月：2002年06月 ページ数：150p サイズ：単行本 ISBN：9784769909675 1　日本に移入されたオオクチバス属魚類の分類／2　日本の湖沼におけるオオクチバスの生活史／3　オオクチバスによる魚類群集への影響ー伊豆沼・内沼を例に／オオクチバスが水生昆虫に与える影響ートンボ捕食の事例から／5　ブルーギルとブラックバスと在来種の種間関係ー川原大池を例に／6　ブラックバスと内水面漁場管理ー山梨県を例にして／7　バスフィッシングと行政対応の在り方／8　「ブラックバス問題」の現状と課題 本書は、2001年6月30日、日本魚類学会自然保護委員会主催の公開シンポジウム「ブラックバス問題を科学するーなにをいかに守るのか？」で話題提供された中から、現在では社会問題化し、また現在でも河川・湖沼生態系に強いインパクトを与え続けているオオクチバスに焦点を当てたものである。 本 科学・技術 動物学