僕は偽薬を売ることにした/水口直樹【3000円以上送料無料】

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著者水口直樹(著)出版社国書刊行会発売日2019年07月ISBN9784336063755ページ数255Pキーワードぼくわぎやくおうることに ボクワギヤクオウルコトニ みずぐち なおき ミズグチ ナオキ9784336063755内容紹介京大薬学系大学院を修了、製薬会社の研究員として薬品の開発を手がけた著者は、今、偽薬を売っている。それは偽薬が効くからだ。なぜ効くのか科学的には説明できないけれど、「プラセボ(偽薬)効果」という言葉があるくらい厳然と効く。なぜだろうと突き詰めて考えた時、科学の限界、科学に依拠する現代医療の限界、健康を求める現代人がむしろ不健康になってしまう思考のパターンに気づくことになる。そこに気づく人が増えれば、医療の形は大きく変わらざるを得ない。薬科学の申し子が、科学の向こう側を透視する超問題作。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 偽薬は効く/第2章 医療とプラセボ効果/第3章 プラセボ効果を解釈しよう/第4章 健康観のアップデート/第5章 効かない偽薬の価値/第6章 プラセボ製薬創業譚/第7章 プラセボ効果の総合的解釈/第8章 持続可能な社会を偽薬がつくる