男性用のお数珠 古色星月菩提樹 華翡翠仕立て 曹洞宗

星月菩提樹は主に中国で採られる木の実で、とくに海南島原産の星月菩提樹が良質なものとされています。そもそも『星月』と呼ばれる由来は、星月菩提樹の実の表面にある無数の黒い斑点に関係があります。また、その無数の小さな斑点の中にひときわ大きな斑点が1つだけあります。これは茎から実を採った時にできた跡で、他の斑点よりも深く大きな黒い点となって残ります。そこで、小さな斑点は夜空の『星』に、大きな斑点は『月』になぞらえ、白い実に黒い斑点のある菩提樹の実を星月菩提樹と呼んでいます。古色星月菩提樹は、今よりも深い色合いだった昔の星月菩提樹の雰囲気が感じられるように濃い色に染め上げられております。3点には新緑のような色みが魅力的な華翡翠と呼ばれる天然石をあしらいました。華翡翠の淡い雲模様と古色星月菩提樹は対照的でコントラストが際立ち、より引き締まった印象のお数珠に仕上がっております。・親玉　直径が約1.3cm（華翡翠）・主玉　直径が約0.8cm（古色星月菩提樹）・天玉　直径が約0.6cm（華翡翠）