[2010] レ・フォール・ド・ラトゥール 750ml 赤 ポイヤック【セカンド】パーカーポイント94点！ 【送料無料】（沖縄・離島は別）

■レ・フォール・ド・ラトゥールの名前は、「アンクロー 」の歴史的な区画に由来しています。このワインは1966年に初めてこの名前が付けられ、品質向上のための絶え間ない努力の結果、メドックのグラン・クリュ・クラッセのレベルに到達した。 畑とワイナリーの両方で、グラン・ヴァンと同じように細心の注意を払って生産されています。ブドウの産地を除けば、唯一の顕著な違いは、熟成段階で使用する新樽の割合（50‐60％）です。 フォール・ド・ラトゥールのブレンドは年によって異なりますが、グラン・ヴァンに比べてメルロの比率が常に高く（25〜30％）なっています。 ■パーカーポイント94点！ 深いガーネット色の2010年レ・フォール・ド・ラトゥールは、前回試飲した時と比べて少し疲れているようで、ドライマルベリー、フルーツケーキ、チャイニーズファイブスパイスの核と、バルサミコ、ウッドスモーク、香ばしい土の香りが続いている。フルボディーで、噛み応えのあるタンニンと進化した黒い果実があり、最後はスパイシーに仕上がる。非常に美味しいが、このボトルは少し酸化していると思うので、スコアの後にクエスチョンマークをつけた。 　【一般的な評価】 　1980年代の苦境を考慮に入れても、ラトゥールがボルドーの1級シャトーで最も安定したワインであるのは間違いない（もっとも、最近はラフィットとオー・ブリオンに並ばれたが）。その評価にたがわず、最上のヴィンテージでも、それほどでないヴィンテージでも、特筆に値するものとなっている。　一般的に力強く、タニックで、リッチで、濃厚で、強烈。常に最高級の、極めて長命なワインである。残念ながら（これは最上のボルドーワインすべてにあてはまることだが）価格のほうもこのワインの品質、知名度、評判、そしてとどまることを知らない世界的な需要を反映したものとなっている。お値打ち品を求めているなら、よそをあたるか、ラトゥールのセカンド・ワインであるレ・フォール・ド・ラトゥール（四級に値する）を探したほうがよいだろう。