ルドルフ フュルスト ピュアミネラル リースリング 2022Rudolf Fürst Riesling pur mineralNo.115078

フランケンの西側の赤色砂岩土壌の畑のリースリングを使用。80年来使用している2500Lの大樽にて7ヶ月熟成。内30%はステンレスタンクにて熟成。赤色砂岩によるリースリングは、果実味と酸がしっかりとした味わいになります。 グーズベリー、青りんご、マルメロなどの美しい果実のアロマが広がります。キュヴェ名にもある通りピュアでエレガントなミネラルが感じられる、調和のとれたジューシーな味わいです。 産地：ドイツ/フランケン 品種：リースリング100% 容量：750mlFURST　フュルスト“ルドルフ・フュルストは言わずと知れたドイツのピノマジシャン。”ジルヴァーナなどの辛口白ワインの著名な産地フランケン地方。フランケン地方の中でも西に位置しマイン川の支流エルフ川に面した産地ビュルクシュタットにフュルスト醸造所はあります。今や世界のピノ・ノワール好きに知らぬ者はいない存在となりました。14世紀頃、この地のワインはとても良質で貴重なワインでした。その名声を1代で復活させるに至ったのが、ルドルフ・フュルスト醸造所の当主パウル・フュルストさん。パウルさんは1971年、若干16歳でシュロスヨハニスベルクにて研修を終え、これからという21歳の頃、当時2ha規模のフュルスト醸造所の当主であった父を亡くし急遽、醸造所の後継ぎになりました。その後、モニカさんと結婚し独学でワイン造りを学びました。国内外でゆっくりと評価を高めていき、5つ星生産者はおろか2003年ゴー・ミヨ誌にて最優秀醸造家に選出。現在は、長男のセバスチャンさんが当主を務め、セバスチャンさんも2018年ファルスタッフ誌にて最優秀醸造家に選ばれました。フュルストの生み出すワインの品質は、ビュルクシュタットの名をワイン界に轟かせました。2019年VDPからビュルクシュタットのツェントグラーフェンベルクを著名にしたことも表彰されています。パウルさん曰く「私は運が良かった。受け継いだ畑は良い畑だったので、すぐにお客さんがついた。大事なのは、ただ一生懸命取り組むこと。」今や、2haだった所有畑は22haにまで拡大。今もシュペートブルグンダーの歴史にその名を刻み続けています。