アルド・コンテルノ バルベーラ・ダルバ コンカ・トレ・ピーレ [2017]750ml (赤ワイン)

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パワフルだけど柔らかい、完熟感と濃いベリーの仕上がりは何とも言えないアルド・コンテルノの偉大なバルベーラ!! 「ワインの王」と呼ばれるバローロの頂点に君臨するポデーリ・アルド・コンテルノ。創設者のアルド・コンテルノは、18世紀からの歴史を誇るジャコモ・コンテルノの5代目ですが、跡継ぎとなったのは兄のジョヴァンニで、アルドは1969年に独立し、バローロの代表的な産地であるモンフォルテ・ダルバ村のブッシア地区に自らのワイナリーを設立しました。ピエモンテの伝統的なスタイルを大切に受け継いできたアルド・コンテルノが作り出すバローロは、極めて熟成力が高く、その出来栄えは本家をも凌ぎ、国内外で確固たる地位と人気を不動のものにしています。 2012年に創設者アルド・コンテルノは、享年81歳でその生涯を閉じ、現在は3人の息子がカンティーナを相続しています。クラシックなスタイルと高い品質を維持するバローロの生産量を増やすことはできないため、バルベーラやドルチェットから作るモダンワインにも目を向けています。一般的に大衆的なワインとされるこれらの品種も、彼らの手にかかればまた格別なワインに仕上がります。合理的な栽培技術、管理の行き届いた発酵、伝統的な熟成システムを組み合わせることで、品格の高い偉大なワインを生み出しています。 「バルベーラ・ダルバ コンカ・トレ・ピーレ」は、ブッシア・ソプラーナでも丘陵状になっている場所にあり、主にバルベーラが植えられています。最も樹齢の古いブドウは樹齢45年を数えます。古樹ならではの力強く持続するアロマに凝縮感のあるフレッシュな果実味、美しい樽香、ドライなフルボディの味わいが特徴的。鶏肉やチーズと抜群の相性を持つワインです。 ■テクニカル情報■ 産地:ピエモンテ州バローロ東南部ブッシア(DOC バルベーラ・ダルバ) 品種:バルベーラ 100% 畑:コンカ・トレ・ピーレ(ブッシア・ソプラーナの丘陵地) 樹齢:最も古木で45年 醸造:ステンレスタンクで8-10日間マセラシオンさせて澱引きし、24-28℃でアルコール発酵。ステンレスタンクで数ヶ月寝かせ、新樽のバリックに移して数ヶ月熟成。 ■相性料理■ 赤身・白身の肉、鶏肉、チーズなど ■2017年ヴィンテージ情報■ 2017年は、壊滅的な春の遅霜と局地的な雹害、極端な熱波により、イタリアでは過去60年間で最も低収量の年となった。イタリア全土で前年比25%の収量減となり、トスカーナ、シチリア、プーリアの収穫量は更に少なく、前年に比べて30%も収穫量が落ちた。イタリア北部は南部に比べると若干被害が少なく、ピエモンテやヴェネトでは前年比15%の収量減に留まった。ワインの醸造に十分なブドウを確保できた地域では、開花期に良い天候に恵まれ、ヨーロッパ全土で温暖な夏が長く続いたことで、クオリティに関しては期待の出来る年となった。全ての品種においてブドウは例年よりも粒が小さく果実味が凝縮し、バランスのとれた良質で濃厚なマストが得られ、低収量ながらも芳醇なワインに仕上げることが出来た。≪デキャンタ・ヴィンテージ・レポートより≫ ALDO CONTERNO BARBERA D'ALBA CONCA TRE PILE アルド・コンテルノ バルベーラ・ダルバ コンカ・トレ・ピーレ 生産地:イタリア ピエモンテ州 モンフォルテ・ダルバ 原産地呼称:DOC. BARBERA D'ALBA ぶどう品種:バルベーラ 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:93 ポイント Rating 93 Release Price $35 Drink Date 2020 - 2025 Reviewed by Monica Larner Issue Date 24th Jul 2020 Source July 2020 Week 3, The Wine Advocate The 2017 Barbera d'Alba Conca Tre Pile is piled high with dark fruit intensity, soft tannins and a pinch of fresh acidity that breaks apart the wine's rich fruit flavors. The hot vintage has taken well to the Barbera grape, accentuating its volume, richness and generosity. The bouquet offers black fruit, dried plum, spice, truffle-infused earth and toasted hazelnut. Some 20,000 bottles were made. 2017 年のバルベーラ・ダルバ・コンカ・トレ・ピーレは、黒果実の濃厚な香りに柔らかなタンニンが豊かに感じられ、フレッシュな酸がワインの持つリッチな果実味に心地よいアクセントを添えている。バルベーラのブドウによく適したこの年の温暖な気候が、ワインの持つ重量感とふくよかで豊かな味わいをより一層引き立てている。黒果実やドライプラム、スパイス、トリュフの香りを帯びた大地や焼いたヘーゼルナッツを思わせるブーケが香る。この年の生産量は、およそ20,000ボトル。≪飲み頃:2020-2025年|2020/7/24掲載≫ ジェームスサックリング:92 ポイント PODERI ALDO CONTERNO BARBERA D'ALBA CONCA TRE PILE 2017 Tuesday, August 4, 2020 CountryItaly RegionPiedmont Vintage2017 Score 92 A juicy, chewy barbera with blackberry, dried-strawberry and orange-peel aromas and flavors. It’s full, fresh and lightly chewy. Drink or hold.Aldo Conterno / アルド・コンテルノバローロの代表的な生産者であり、ピエモンテの伝統的なスタイルを大切に受け継いできた故アルド・コンテルノは、1969年、バローロ生産の中心地であるモンフォルテ・ダルバという村のブッシアでワイナリーを始めました。彼は18世紀以来の歴史を誇るジャコモ・コンテルノの5代目ですが、跡継ぎとなったのは兄のジョヴァンニで、アルドは独立して自らのワイナリーを設立しました。彼のつくり出すバローロは非常に熟成能力が高く、その出来栄えは本家をも凌ぎ、国内外で確固たる地位と人気を得るに至っています。一般的に、良質な生産者は毎年ほぼ決まった量のワインを生産し、その販売先も長年にわたって培われた信頼関係のなかで、ほぼ決まっています。いくら高値で大量に買い入れるからと言っても、横からそう簡単に割り込めるものではないのです。そんな中、日本に深い思い入れのある故アルド・コンテルノから我々がワインを仕入れることができたのは本当に幸運でした。生産量も少ない彼のワインは今でも輸入できる数に限りがあります。ワイナリーは、現在は3人の息子が中心になって運営しています。バローロの生産量を増やすことはできないため、バルベーラやドルチェットといった品種にも目を向けています。一般には大衆的なワインとなるこれらの品種も、彼らの手にかかればまた格別なワインに仕上がるのです。効率的な耕作技術、ブドウ果汁発酵のコントロール、そして、伝統的熟成システムのコンビネーションが高品位で偉大なワインを産出しています。飲んでみれば明らかだが、新作アルド・コンテルノのバローロはやはりこの地区で最高ンおワインに数えられる。回転式発酵槽を導入する前(1995年以前)のものよりずっと柔らかそうに感じられたワインだが、熟成を経て昔の作りのものとそっくりになってくることが年とともに分かった。畑の収量の低さは敬服に価し、また畑そのものの立地の良さも際立っている。まず基本となるバローロがブッシア・ソプラーナ、次いで単一畑のコロネッロとチカーラ、そして最上の年に限って作られるグランブッシア。私見では単名畑の2点、ことにチカーラが傑出している。そのバローロも、レーザーをあてたように風味の輪郭が鮮明で、過度の抽出もなく、美しくバランスがとれている。バローロの指標である。(マット・クレイマー著 イタリアワインが分かる)