SPINモデル検査 検証モデリング技法 [ 中島震 ]

検証モデリング技法 中島震 近代科学社スピン モデル ケンサ ナカジマ,シン 発行年月：2008年04月 ページ数：238p サイズ：単行本 ISBN：9784764903531 中島震（ナカジマシン） 1981年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。現在、国立情報学研究所教授・総合研究大学院大学教授、学術博士（東京大学）。この間、科学技術振興機構さきがけ研究員（兼任）、北陸先端科学技術大学院大学客員教授を歴任。形式手法、自動検証、ソフトウェア・モデリングなどの研究に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　モデル検査とはー自動検証とモデル検査法／第2章　SPINを使ってみようーPromelaの書き方とコマンドの使い方／第3章　性質を表現するー正しさの基準／第4章　対象を広げるーPromelaの実行規則／第5章　仕組みを理解するーSPINの検証法／第6章　ケーススタディ・1ソフトウェアデザインを検証するー状態遷移ダイアグラムの解析／第7章　ケーススタディ・2モデル検査を使い分けるーJava並行プログラムの解析／第8章　ケーススタディ・3組込みソフトウェアの解析に使うーシステムソフトウェアへの適用／第9章　ケーススタディ・4検査対象の大きさを適切に保つー抽象化の方法／第10章　ケーススタディ・5デザイン検証の実際を知るー分散コンポーネントの振舞い検証 リソースには限界がある。技術者にとって大切なことは制約の中で目的とする記述を得る方法の習得である。本書はまさにこのようなモデリング技法について述べている。 本 パソコン・システム開発 その他