カイ 2015 エラスリス 750ml [赤]

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19世紀のフィロキセラの被害によってもともと、ボルドー由来でありながら、品種カルメネールは、充分な日照を必要とすることなどからも、フランスで植えられなくなってしまいましたが、1世紀後の、再びチリで植えられ世界を驚かせました。以来、チリのテロワールとカルメネールはとても相性がいいことで知られ、今ではチリを代表する品種となっています。 カルメネールはほとんどチリのブドウと言えます。というのも完熟させるのが非常に難しく、青臭い香りが出やすいのが特徴で、気候が安定して温暖なチリなどでしか高品質なワインがつくれないのです。 そのカルメネールを主体としてつくるワインとしては、チリでもこの「カイ」が最高峰。(ラポストールのクロ・アパルタの方が高額ですが、カルメネール比率はもっと低いです) カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインとしては他にもたくさんの選択肢があります。チリならではの高級ワインとして、「カイ」は唯一無二の存在です。 『KAI』という名前はチリの先住民族マプチェ族の言葉で「植える」という意味があります。 様々なスパイスの香りを伴って、黒や赤色のフルーツのアロマが濃密に押し寄せます。その奥に紅茶や鉛筆の芯のニュアンスも感じ、パプリカやナツメグのニュアンスも漂います。鮮やかな酸味はまだまだ若々しさを感じ、ビロードのようなタンニンと共にこのワインのエレガンスを醸し出します。十分こなれて飲み頃には入っていますが、まだまだ熟成していくことでしょう。