セルジュ ダグノー エ フィーユ　コート ド ラ シャリテ　ピノ ノワール　レ モンテ ド サン レイ 2018Serge Dagueneau & Filles 　Cotes de la Charite Pinot Noir Les Montees de Saint Lay【赤/フルボディ】

ダグノー家はプイイ　シュル　ロワールの村に住み1830年からワイン造りをする家系です。曾祖母ラ　レオンティーヌはこの地区で唯一のワインメーカーで、初めてワインを造った人でした。レオンティーヌがエミール（祖父）に、エミールがセルジュ（父）に、セルジュがヴァレリーに教えという様に、代々受け継がれてきました。昔から受け継がれているワイン造りを、近代設備を利用して行っています。畑に携わり、醸造も行います。これ以上生産量も畑も増やすつもりはありません。サンタンドランは、プイイの中でも最も良いと言われるシレックス土壌の畑です。いわゆる火打ち石の香りで、ミネラルの風味をソーヴィニヨン　ブランにもたらします。農薬、化学肥料は使わず、除草剤も使いません。土を掘り返しています。ビオにしないのは、認証を受けると規定に縛られ、自由な選択が出来なくなるためです。2016年から新しいプレス機を使用しています。また、新しいセラーは、大きくて広く、グラヴィティフローシステムを採用し、作業が楽になりました。コート　ド　ラ　シャリテは、天候はブルゴーニュより涼しいですが、土壌はブルゴーニュと似ています。ワインのスタイルもブルゴーニュ的な繊細なピノ　ノワールを目指しています」とヴァレリーは話していました。古い地図にも載った「レ　ピノット」という区画で、昔からピノ　ノワールを植えていました。粘土とチョークに鉄分の混ざる土壌です。葡萄は手摘みで収穫します。選別し、除梗します。収穫量は35hL/haです。10ー15日間発酵させ、その間毎日ピジャージュとルモンタージュします。フレンチオークのバリック（新樽5ー10％）で10ー12ヶ月熟成させます。その後タンクに移し、3ヶ月落ち着かせてから瓶詰めします。セルジュは赤ワインを造ることを夢見ていましたが、プイイ　フュメで赤は認められていないので、このワインを始めました。チェリーやカシスの華やかなアロマに、樽からのロースト、スパイスのニュアンスが混ざりあっています。 内容量 750ml 原材料 ブドウ品種：ピノ・ノワール 保存方法 冷暗所にて保存 原産国名 フランス　　ロワール 輸入者 稲葉 [ct_w_24],[ct_w_31]