ダン ヴィンヤーズ カベルネ ソーヴィニヨン ナパ ヴァレー [2019] (正規品) Dunn Cabernet Sauvignon Napa Valley [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][ナパバレー][ハウエルマウンテン+クームスヴィル][750ml]

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[本格] 長熟 ■孤高の山カベ・アーティスト。過熱を嫌うハウエルマウンテンのカリスマによる無二のマスターピース【Dunn Cabernet Sauvignon Napa Valley 2019】 < ポリシーは「適熟」。 > ◎その存在感は兄にも劣らない…スタンダード・ダン。 ダンで造られる通常ラインナップのカベルネは二種類。旗艦『ハウエル・マウンテン』と、こちらのスタンダード版『ナパ』。 アドヴォケイト誌などで産地表記名無しで掲載されているのがこちらのナパ・ヴァレーです。 外観はもっと判りやすく、封を見れば違いは明らか。ロウキャップ版がハウエル・マウテン。キャップ・シール版がナパ・ヴァレーです。 こちらのナパ名義のカベルネは、ハウエル・マウンテンから見ればセカンド・ラベル的な位置づけとはなりますが、セカンドと言うにはあまりに高い品質。 その存在感は兄にも劣らず、ロバート・パーカーは傑出したヴィンテージになると、「二つのキュヴェは、個性も品質もさほど変わらない」と述べます。 ただ、それもそのはず。ナパ版は「ハウエル・マウンテン産以外の果実も使用」と説明されますが、実際はおよそ半数がハウエル・マウンテン産フルーツ。 残りもマイナー・エリアなどではなく、コングスガードやファー・ニエンテらでも知られるクームスヴィル地区から。決して手抜きなどは無いのです。 ▼ダン・ヴィンヤーズ(Dunn Vineyards) ケイマス、パルメイヤー、グレース・ファミリーらに携わったランディ・ダン。彼がハウエル・マウンテンに自らの畑を切り開いた当時は「まだ周囲にだれも居なかった」と言います。標高が高すぎ、霧すらも届かぬ高地には、陽光を遮るものもなく、十分な日照を得ることができました。一方で気温は低く、冷たい空気が引き締まった個性的果実を育みます。 またヴァカ山脈に位置するダンの畑は痩せた火山性土壌を持ち、果実に凝縮感を、後味に強靭なタンニンを持つスタイルとなりました。しかしこういった山カベの特性を理解し、また実際にそういった環境からのワイン造りを実践できる人物は殆ど存在しませんでした。 そのため当時から「異端の一匹オオカミ」と呼ばれていたランディ・ダン。先駆けて山カベの可能性と優位性に注目し、いち早くヴァレー・フロアに見切りをつけて山に篭り、そのテロワールの具現化に勤しみました。 過熟や濃厚すぎる果実味を嫌う彼独自の理念、そしてそこから生まれるワイン達はその後ゆっくりと、しかし確実に認められることとなりますが、一方で彼の熱すぎる想いは高アルコール・ワインへの批判めいた発言を生み、アドヴォケイトの掲示板などで物議を醸した時期も…(^^;)。 ですがそれもまたワインへの思い入れの強さからくるものに他なりません。現在では洗練されたカベルネへの評価が高まるにつれ、「山カベ」、或いはハウエル・マウンテン産カベルネの最高峰として広く認識され、ランディ・ダンはCIAの【Vintners Hall of Fame】にもノミネートされています。 実はダンの二つのカベルネが持つ共通点は、超・長期熟成可能という点だけではありません。混ぜ物ナシのピュアなカベルネ100%、フレンチ・オークの新樽比率(100%)、さらに実は熟成期間(32ヶ月)なども同一。 ダンがダンたる所以、ポリシーである「適熟」の考えもやはり同様で、どちらのカベルネもアルコール度数は13%台。この価格帯の大型カベルネとしては極めて低く抑えられています。 ナパ高地の豊かな陽光と火山性の痩せた土壌がもたらす、凝縮感と引き締まったタンニンはやはりダンの最大の魅力であり、そしてこのカテゴリーではやはりダンが最上級。 「山カベ」、或いはハウエル・マウンテン産カベルネを語る上で避けては通れないブランドが『ダン』と言えるでしょう。 嘗ては一部の熱狂的愛好家から支持される偏った人気銘柄だったダンが、今「求められる」カベルネとして脚光を浴びています。 時に芸術にも例えられる彼のマウンテン・カベルネへの評価は、いま完璧に近づきつつあります。ただ、ダンの造り自体は40年間変わっていません。となると、、、 ◎「時代がダンに追いついた」と見るべきなのでしょうか。 ■72本完売! 12本追加いたしました。 ■インターナショナル・ワイン・レビュー96ポイント ■ジェブ・ダナック94ポイント ■ヴィノス93ポイント