クリュ ションドー オート コート ド ニュイ ルージュ レ カボット 2021Cruchandeau Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Les CabottesNo.115312

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平均樹齢30年。標高380mの日当たりのいい区画。除梗率は50%。醸造ではピノタージュを行い、ファーストヴィンテージから補酸、補糖は行いません。ステンレスタンク熟成は全体の1/3。新樽比率は0%。完熟した果実味とバランスに優れたワイン。 生産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlクリュションドー Cruchandeau 元料理人であり、一時はヴィニュロンとミュージシャンの二足の草鞋を履いていた造り手のクリュションドー。補酸や補糖を一切せず、完熟した果実のみを使用し、独創的なワイン造りを行う生産者です。 ドメーヌ・クリュションドーは2003年スタートの非常に和解ワイナリー。当主のジュリアン・クリュションドーは、ブルゴーニュ生まれではありますが、ワイナリーの家系ではありませんでした。若くから料理人を志し、地元ディジョンの学校を卒業した後は、フランス国内やイギリスで料理人として腕を振るっていましたが、ワインに触れ合ううちに、ワインへの情熱が開花。 2000年にブルゴーニュに戻り、ボーヌの農業訓練学校(CFPPA)にて、栽培学と醸造学を学び、ジュヴレ・シャンベルタンのジェラール・セガンにて研修。その後、2001年より、ブーズロンにあるフランス・レシュノーで、醸造長を務めました。2005年には、彼が造り上げたブーズロンが、地元コート・シャロネーズのコンクールで金賞を受賞し、世間の評価と注目を集めることになります。 フランス・レシュノーで醸造長として働く傍ら、2003年より自らのワイナリーであるドメーヌ・クリュションドーをスタート。初期はブーズロンに拠点を構えていましたが、2007年にオート・コート・ドニュイのショー村に移転。2009年には、コート・ドールの畑である「ニュイ・サン・ジョルジュ」や「サヴィニィ・レ・ボーヌ」の畑を手に入れることになります。 現在では、メタヤージュ(折半耕作)を行っているピュリニー・モンラッシェを含め、4.5ha、9つのアペラシオンのワインを生産しています。年間生産量は約20,000本ながらも、クリュションドーのワインは、欧米を中心に高く評価されており、瓶詰め後にはすぐに品切れになるキュベも多数あります。これからの活躍が見逃せないブルゴーニュの若手生産者の中の一人と言えるでしょう。 また、クリュションドーには、ミュージシャンとしての過去もあります。Shrink Orchestraという電子音楽グループに所属し、2004年~2010年の間、ヨーロッパの各地で200回を越えるライブに参加。同グループ名にて、CDのリリースもしていました。 クリュションドーは、ブルゴーニュの他の生産者と比較すると、非常に個性的なワイン造りを行っています。収穫日は、一般的なタイミングよりも約2週間遅れ。ほかの生産者からは、リスキーと言われるほど果実が熟すことを待ちますが、果実の酸味は失われることはないそうです。収穫後、全房を50%以上使用して浸漬。全房比率は、ヴィンテージにより100%になることもあります。 低温浸漬は行わないのですが、浸漬と発酵に4週間も費やします。(通常のワイナリーでは長くても2、3週間) 。さらにその間ピジョタージュと呼ばれるピジャージュとルモンタージュの中間的作業(※通常より大きな櫂棒を使用し、果房を上下させ、液体を大きく攪拌させるように行います)を行い、抽出には細心の注意を払います。発酵は常に天然酵母、さらに2003年ワイナリーが始まって以来、ブルゴーニュ地方では一般的ともいえる補酸補糖は一切行っていません。 このような製造法から、クリュションドーのワインは、完熟した果実味を活かし、そのままの味わいと香りを表現することに成功しています。