「猛進」 文化勲章授章 北村西望 作品 干支 猪 青銅 ブロンズ

脚を宙に蹴り上げ前進し疾走する猪。来年の干支である「亥」を、文化勲章受章者にして日本彫刻界の巨匠・北村西望が大胆かつ繊細な造形で表現したブロンズ作品。猪は、豊作を司る田の使いであり、目的達成を目指し「猪突猛進」する吉祥動物として崇められてきました。本品は、休むことなく山間を駆け抜ける猪のたくましい雄姿が巧みにとらえられ、眺めるほどに惹きつけられます。ぜひ、芸術性の高い干支飾りとして身近に飾り、貴家の隆盛と平安をご祈念ください。北村西望　略歴明治17年、長崎県生まれ。京都市立美術工芸学校、東京美術学校を首席で卒業。彫刻の研究会「八手会」結成。大正6年、文展出品の「光にうたれた悪魔」で名を馳せる。戦後、長崎市の依頼で制作した「平和祈念像」は代表作の一つ。昭和33年、文化勲章受章、文化功労者顕彰。日展名誉会長。紺綬褒章受章。同62年、103歳で逝去。●寸法(約)/高さ16×幅31×奥行11.5cm●重量(約)2.3kg●材質/ブロンズ(青銅古色に金粉粉仕上げ)●大理石敷板、木製台座、銘板付●作者直筆(複製)箱書入桐箱収納●作品証明書付●作者直筆(複製)色紙付アートの友社 『猛進』北村西望　作 110637