わたしの小さな古本屋 ちくま文庫 / 田中美穂 【文庫】

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出荷目安の詳細はこちら内容詳細岡山・倉敷の美観地区、その外れに佇む古書店「蟲文庫」。10坪にみたない店内には古本と一緒に苔や羊歯のグッズが並び、亀などの動植物がいて、時には音楽イベントが開かれる。知識、予算なしからの開業奮闘記、人と本のつながりが生んだ思いも寄らない出来事、そして偏愛する苔の話まで。ユニークな古書店の店主が、帳場から見た日常を綴る。増補して文庫化。目次 : 第1章 そうだ、古本屋になろう(そうだ、古本屋になろう/ 川西町の四軒長屋 ほか)/ 第2章 見よう見まねの古本屋(百万円でできる店/ 棚板を探して ほか)/ 第3章 お客さん、来ないなぁ(父の置き土産/ ミルさん ほか)/ 第4章 めぐりめぐってあなたのもとへ(観光地の古本屋/ 二十五年前の小学生 ほか)/ 第5章 そして店番は続く(苔と古本の道/ 尾崎一雄と苔の道 ほか)