小説は、わかってくればおもしろい 文学研究の基本15講 / 小平麻衣子 【本】

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出荷目安の詳細はこちら内容詳細自由に読むには、修業がいる。テクスト分析のポイントを知る。資料を探す。“あなたらしく”と“客観的”はレポートで両立する!目次 : 第1部 テクストを読むとはどういうことか(実践編)(作者が偉く見える小説の作法—志賀直哉『小僧の神様』(一九二〇年)/ 自由に読むには、修業がいる—夢野久作『瓶詰地獄』(一九二八年)/ 語り手は葛藤する—太宰治『葉桜と魔笛』(一九三九年)/ 時代背景を知ると、おいしさ二倍—中島敦『文字禍』(一九四二年)/ 文庫本で読んでる?まあ、悪くないけど…の理由—井伏鱒二『朽助のゐる谷間』(一九三〇年、一九六四年)/ 共感できない、のも研究として“あり”—川端康成『水月』(一九五三年)/ 小説でしか語れない歴史—有吉佐和子『亀遊の死』(一九六一年)/ ふたたび生き方と結びつける—川上弘美『蛇を踏む』(一九九六年))/ 第2部 研究にするための資料と態度(方法編)(文学研究は、自由だから不安である/ 挿絵は、本文以上に語る—久米正雄『不死鳥』を例に/ 作品は、読まれなくても“名作”になる—堀辰雄『風立ちぬ』を例に/ 資料は、あなたに掘り起こされるのを待っている—大谷藤子を例に/ 論争が読めれば、あなたはかなりのもの—倉橋由美子『暗い旅』論争を例に/ 文学史をどのように考えるか/ 参考文献の探し方)