朝鮮と日本に生きる 済州島から猪飼野へ 岩波新書 / 金時鐘 【新書】

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出荷目安の詳細はこちら内容詳細日本統治下の済州島で育った著者(一九二九〜)は、天皇を崇拝する典型的な皇国少年だった。一九四五年の「解放」を機に朝鮮人として目覚め、自主独立運動に飛びこむ。単独選挙に反対して起こった武装蜂起(四・三事件)の体験、来日後の猪飼野での生活など波乱万丈の半生を語る詩人の自伝的回想。『図書』連載に大幅加筆。目次 : 第1章 悪童たちの中で/ 第2章 植民地の「皇国少年」/ 第3章 「解放」の日々/ 第4章 信託統治をめぐって/ 第5章 ゼネストと白色テロ/ 第6章 四・三事件/ 第7章 猪飼野へ/ 第8章 朝鮮戦争下の大阪で/ 終章 朝鮮籍から韓国籍へ