【中古】 Berlioz ベルリオーズ / Comp.orch.works & Sacred Works: C.davis / Concertgebouw O Lso Bbc So Etc 【CD】

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状態可状態詳細付属品の状態不良、BOX傷みコメント13CD/盤スリキズ中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)ベルリオーズ:管弦楽&声楽曲集(13CD)サー・コリン・デイヴィス&ロンドン響、ほかコリン・デイヴィスがPHILIPSレーベルでレコーディングしたベルリオーズのオーケストラ作品と、オーケストラ伴奏付声楽作品を集めたセットがイタリア・ユニバーサルから登場。デイヴィスは若い頃からベルリオーズのスペシャリストとして有名で、これまでにかなりの数の録音をおこなっています。このPHILIPSへのセッション・レコーディングは1960年代、70年代を中心におこなわれており、当時のデイヴィスならではの勢いのある指揮によって、ベルリオーズの傑作の数々を楽しむことができます。【幻想交響曲】得意レパートリーだけにデイヴィスは、ロンドン響(2種)、ウィーン・フィルとも録音していますが、デイヴィスらしい迫力ある重厚さではこのコンセルトヘボウ盤が一番。第2楽章コルネットが華美になりすぎないバランスで収録された録音もきわめて優秀です。【トリスティアから】合唱曲集『トリスティア』から、歌詞の無い叫びが印象的なことでも知られる第3曲「ハムレットの終幕のための葬送行進曲」を収録。ジョン・オールディス合唱団による雰囲気豊かな美しい演奏です。【レリオ】『幻想交響曲』の続編として書かれた、台詞と音楽で構成される劇音楽のような作品。旧作の転用などもあり賛否両論ですが、ベルリオーズの奇妙な感覚が投影されているという意味では重要な作品と思われます。【葬送と勝利の大交響曲】7月革命10周年記念式典で演奏するため、フランス政府から委嘱された作品。革命の戦いで亡くなった犠牲者を記念碑に改葬する式典のための音楽で、葬送行進曲(第1楽章)と追悼曲(第2楽章)、賛歌(第3楽章)という構成になっており、しかも野外での演奏を前提としているため、巨大編成の管楽器オケと合唱を必要とします。そのためあまり演奏されませんが、ベルリオーズらしい荘厳さ、力に満ちた音楽はなかなか魅力的。トロンボーン協奏曲のような第2曲、合唱が盛大に盛り上げる第3曲など楽しめる内容です。【イタリアのハロルド】『イタリアのハロルド』 は、英国の文豪バイロンの名を一躍有名にした19世紀初頭の人気作「チャイルド・ハロルドの遍歴」を素材に、ベルリオーズ自身が自由にアレンジしたプログラムに基づいた音楽となっており、「人生の快楽にあきた主人公(ヴィオラ独奏)が、癒されぬ心の傷を抱いて地中海諸国をさまよい、異国の風光と歴史にふれて抱く様々な思いを綴る」という体裁をとった憂愁の美にあふれるストーリー仕立てになっています。 デイヴィスは、フィルハーモニア管弦楽団&メニューイン、ロンドン響&タベア・ツィンマーマンと録音しており、この今井伸子&ロンドン響との1975年の録音は両者の中間に位置するものですが、PHILIPSによるセッション録音のため音が良く、入念な仕上げもあり、完成度の高い演奏を味わえます。【トロイ人から】『トロイ人』はデイヴィスが世に広めることに大きく貢献したベルリオーズの大作オペラ。中でも「王宮の狩りと嵐」は、オペラの中の聴きどころのひとつで、ベルリオーズならではのオーケストラ表現の巧みさを味わえる音楽として知られています。【ロメオとジュリエット】デイヴィスは、『ロメオとジュリエット』も得意としており、CD3種、DVD1種をリリースしています。 このロンドン響盤は1973年に録音されたもので、当時まだ40代だったデイヴィスの指揮する演奏は素晴らしいもので、第1楽章冒頭の喧嘩のシーンでの勢いの良い描写、続く公爵の仲裁でのトロンボーンとチューバによるパッセージの威圧的なまでの力強さ、第2楽章の「キャピュレット家の饗宴」でのすさまじい盛り上がりぶりなど迫力十分。一方、ワーグナーも絶賛した名旋律「愛の情景」では、重厚な官能美が独特の魅力を放っています。 『ロメオとジュリエット』はあくまでもオーケストラがメインとなる作品だけに、当時、金管群の実力では欧州随一でもあったロンドン交響楽団のヴィルトゥオーゾ・サウンドが果たした役割には大きなものがあります。【キリストの幼時】いつの時代にも存在する思い込みの激しい不当な論評に迷惑していたベルリオーズが、自作についての、先入観の無い本当の評価を導き出すため、作者を偽って発表し、結果として大好評を得ることに成功したのがこの作品の第2部「エジプトへの逃避」にあたる作品です。 演奏の際には、パリ宮廷楽長デュクレにより、1679年に書かれた作品の断章という設定で発表されたのですが、作品がもともと清楚で美しい音楽だったこともあり、そうした架空の雰囲気醸成も大いに奏功、多くの人々が昔の作曲家の作品への賛辞を惜しまなかったと言いますが、その高評価はベルリオーズが真相を明かした後も変わらず、それに力を得たベルリオーズは、3部から成る作品の最初と終わりにあたる第1部「ヘロデ王の夢」と第3部「サイスへの到着」を作曲し、宗教的三部作を完成させることに繋げます。 全曲となると劇的な要素も要求されるようになり、第1部では、やがて幼子に王座を奪われると予言されたヘロデ王が企てた幼児大虐殺が迫力たっぷりに描かれ、第2部「エジプトへの逃避」の美しさと明確なコントラストを形成してもいます。 デイヴィスは若き日にオワゾリール・レーベルでこの曲をレコーディングしているほか、のちにLSO LIVEレーベルで再録音をリリースしていますが、ここでの録音は、アナログ完成期、1976年のセッション録音ということもあり、声楽の美しさには見事なものがあります。加えて、ロンドン響の金管群の実力も場面によって大きな貢献をみせており聴きごたえのある仕上がりとなっています。【ファウストの劫罰】この作品のテキストは、ゲーテの『ファウスト』に着想を得て、ヨーロッパに古くから伝わるさまざまなファウスト伝説などにも影響を受けながら、ベルリオーズ自身が書いたというもので、ハンガリーの場面が最初に導入されたり、ゲーテ作品では最後に救済されていたファウストがここでは地獄行きになってしまうなど、多くの相違点があるというベルリオーズ的に破天荒な内容となっています。 デイヴィスはのちにLSO LIVEレーベルで『ファウストの劫罰』の2000年の再録音をリリースしていますが、ここに収められた1969年の録音では、セッション・レコーディングのながら率直で力強い演奏を楽しむことができます。【レクィエム】映画『ツリー・オブ・ライフ』できわめて印象的に使われていたこの演奏は、デイヴィス最初のベルリオーズのレクィエム録音であり、アナログ・ステレオの黄金時代ともいうべき1969年に、音の良さで定評のあったPHILIPSレーベルがセッション・レコーディングした、遅めのテンポによる重厚でしかも激しいアプローチで知られる名演です。 ベルリオーズのレクィエムは編成が破格です。大オーケストラ&大合唱のほか、ティンパニ8対、大太鼓、タム・タム、シンバル10対、さらに4群のバンダ(各4本のトランペットとトロンボーン)が加わるというもの。さらに、これら大音響が鳴り渡る第2曲「怒りの日」や、第6曲「ラクリモサ」から一転、アカペラによる第5曲「われをさがしもとめ」ではきわめて静謐な音楽という具合に、全10曲の内容は非常に起伏に富んでいます。 「自作でただ一曲だけを残すことが許されるなら迷わずこれを残してもらうように」というほどベルリオーズ自身強く惚れ込んでいたと伝えらるこの作品は、もともとは「七月革命」による犠牲者の追悼式で演奏されるべくフランス政府から作曲を依頼されたものでしたが、土壇場になって式は音楽無しで執り行われることに決定、作曲料や演奏準備にかかった費用も一切支払われないという困った事態に陥ります。 しかし、ベルリオーズはほどなくアルジェリア戦争でダンレモン将軍が戦死したという情報を入手、その追悼式典でレクィエムを演奏できるよう陸軍大臣に申し入れた結果、聖ルイ教会での初演が実現することとなったのです。【夏の夜】大作『ロメオとジュリエット』を書き上げたベルリオーズが、翌1840年から41年に取り組んだのがゴーティエの詩『死の喜劇』による歌曲集『夏の夜』でした。最初はピアノ伴奏の歌曲でしたが、のちに見事なオーケストレーションが施されています。全体は6曲から成り、最初と最後の曲の明るさと、中間4曲のロマン的でほの暗い内容が好対照となっており、亡き恋人への哀歌や、精霊、墓地をテーマとした独特の世界が魅力的な音楽に結実しています。 デイヴィス最初の録音となったここでの演奏は、4人の歌手によって、それぞれの曲を歌い分けるという興味深いものとなっています。【クレオパトラの死】幻想交響曲の前年、1829年に、ローマ賞応募のため書かれた作品。斬新な要素を含むため審査で落ちてしまいますが、内容はすでにベルリオーズらしさのよく示された優れたものでした。ここでは神秘的な美しさが印象的な「瞑想/偉大なファラオたち」を収録しています。【エルミニー】併録の抒情的情景『エルミニー』は、ベルリオーズ20歳時のローマ大賞を逃した出品作。冒頭などに『幻想交響曲』でおなじみの「固定楽想(イデー・フィクス)」が登場します。(HMV)【収録情報】Disc1・『幻想交響曲』op.14 コンセルトヘボウ管弦楽団 録音:1974年1月・『トリスティア』op.18〜第3曲「ハムレットの終幕のための葬送行進曲」 ジョン・オールディス合唱団 ロンドン交響楽団 録音:1969年6月Disc2・『レリオ』op.14b ホセ・カレラス トーマス・アレン ジョン・オールディス合唱団 ロンドン交響楽団 録音:1980年7月・『葬送と勝利の大交響曲』op.15 デニス・ウィック(トロンボーン) ジョン・オールディス合唱団 ロンドン交響楽団 録音:1969年6月Disc3・交響曲『イタリアのハロルド』op.16 今井信子(ヴィオラ) ロンドン交響楽団 録音:1975年5月・『トロイ人』〜「カルタゴのトロイ人」前奏曲 ロンドン交響楽団 録音:1969年6月・『トロイ人』〜「王宮の狩りと嵐」ほか コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団 録音:1969年10月Disc4・『ベアトリスとベネディクト』序曲 ロンドン交響楽団 録音:1977年12月・『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲 BBC交響楽団 録音:1972年7月・序曲『リア王』op. 4・序曲『宗教裁判官』op. 3・序曲『ウェイヴァリー』op. 1・序曲『海賊』op. 21・序曲『ローマの謝肉祭』op. 9 ロンドン交響楽団 録音:1965年10月Disc5-7・劇的交響曲『ロメオとジュリエット』 パトリシア・カーン ロバート・ティアー ジョン・シャーリー=カーク ジョン・オールディス合唱団 ロンドン交響楽団 録音:1973年7月・宗教的三部作『キリストの幼時』 ジャネット・ベイカー トーマス・アレン エリック・タピー ジュール・バスタン ジョゼフ・ルルー フィリップ・ラングリッジ ジョン・オールディス合唱団 ロンドン交響楽団 録音:1976年10月Disc8-9・劇的物語『ファウストの劫罰』 ニコライ・ゲッダ ジュール・バスタン ジョゼフィン・ヴィージー リチャード・ヴァン・アラン ジリアン・ナイト ウォンズワース・スクール少年合唱団 アンブロジアン・シンガーズ…