手で解く量子化学 II 電子相関法・密度汎関数理論 編 [ 中井 浩巳 ]

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電子相関法・密度汎関数理論 編 中井 浩巳 丸善出版テデトクリョウシカガク ニ ナカイ ヒロミ 発行年月:2024年01月31日 予約締切日:2023年11月15日 ページ数:224p サイズ:単行本 ISBN:9784621308943 中井浩巳(ナカイヒロミ) 早稲田大学先進理工学部化学・生命化学科教授。1965年奈良県生まれ。1987年京都大学工学部卒業、1992年京都大学大学院工学研究科博士課程修了(博士(工学)取得)。その後、京都大学助手(1992年)、早稲田大学理工学部専任講師(1996年)、助教授(1998年)、教授(2004年)を経て2006年より現職。2014年より英国王立化学会フェロー(FRSC)。2023年より国際量子分子科学アカデミー(IAQMS)メンバー。専門は物理化学、理論化学、量子化学、電子状態理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 配置間相互作用法/2 多体摂動論/3 結合クラスター法/4 多体Green関数法/5 密度汎関数理論/演習問題 解答/補遺:交換相関汎関数/付録1:HeH系の分子積分/付録2:HeH+の軌道エネルギーと分子軌道 量子化学計算プログラムの進歩は目覚ましく、いまや化学研究において不可欠なツールとなっている。一方、プログラムに実装されている内容は、量子化学の教科書で述べられる「解析的な定式化」とは大きく異なり、その理論的背景を理解するのは難しい。本書は、量子化学計算プログラムで用いられている作業方程式(working equation)を実際に「手で解く」ことで、その理論的背景の理解を目指した書籍である。2巻では、定量性を高めるために欠かせない電子相関の理論を、多数の演習問題や「手で解く課題」とともに解説する。近年多用されている密度汎関数理論(DFT)については第5章で取り上げる。また、巻末に掲載された問題の詳解は、読者の理解を大いに助けるであろう。著者による長年の大学院教育の成果を凝縮した、渾身の一冊。 本 科学・技術 化学