「美食地質学」入門 和食と日本列島の素敵な関係 光文社新書 / 巽好幸 【新書】

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出荷目安の詳細はこちら内容詳細日本独自の食文化、和食。出汁や醤油、豆腐に豊かな海産物は欠かすことのできない食材だ。では、なぜこれらの食材は日本で育まれてきたのか。その理由は日本列島の成り立ちにある。例えば、昆布出汁。ミネラル(特にカルシウム)を多く含む硬水では旨味成分をうまく抽出できず、軟水の多い日本だからこそ、その真価を発揮できる。そして、日本の水に軟水が多いのは、活発な火山活動と地殻運動によって急峻な山地ができたことで、川や地下水の流れも急となり、ミネラルが溶け込む時間が短くなるからなのだ。和食と日本列島の成り立ちには、切っても切れない結びつきがある。そんな二つの意外で素敵な関係をマグマ学者であり、無類の食いしん坊でもある著者が丁寧に紐解く!目次 : 第1章 旅立ちの前に/ 第2章 変動帯がもたらす日本の豊かな水/ 第3章 火山の恵みと試練/ 第4章 プレート運動が引き起こす大地変動の恵み/ 第5章 未来の日本列島の姿と大変動の贈りもの/ 第6章 日本列島の大移動がもたらした幸福を巡る旅/ 第7章 地球規模の大変動と和食