中国語の「主題」とその統語的基盤 (九州大学人文学叢書 18) [ 陳 陸琴 ]

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九州大学人文学叢書 18 陳 陸琴 九州大学出版会チュウゴクゴノシュダイトソノトウゴテキキバン チン リクキン 発行年月:2021年04月10日 予約締切日:2021年03月19日 ページ数:190p サイズ:全集・双書 ISBN:9784798503035 陳陸琴(チンリクキン) 1988年中国浙江省嘉興市海寧市に生まれる。2011年中国杭州師範大学外国語学院日本語学部卒業。2014年日本熊本大学大学院社会文化科学研究科交換留学修了。2014年中国杭州師範大学外国語学院修士課程修了。2019年日本九州大学大学院人文科学府博士後期課程修了。現在、中国嘉興学院外国語学院日本語講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 序論/2 動詞連続構文/3 「名詞句主題文」/4 「A是A構文」/5 動詞重複構文/6 結論 中国語の統語論研究で「主題」という概念は、言及される際の定義が曖昧なことや、統語論の「主題」と語用論の「主題」とが必ずしも一致するわけではないことから、混乱のもととなってきた。Subject(主部)とPredicate(述部)の間に成り立つPredication(陳述)関係は、統語論において構築された後、語用論において様々に評価・解釈されてきたが、統語論においては意味的なものではなく、純粋に形式的に定義された関係である。本書は、このPredication関係という明示的な概念を用いることによって、「主題」にまつわる語用論的側面と、その解釈の基盤となる統語論的側面を峻別し、中国語の「主題」をめぐる様々な現象の説明を試みるものである。 本 語学・学習参考書 語学学習 中国語