“緑のダム”の保続 日本の森林を憂う [ 藤原 信 ]

현지 판매가격(엔)
2,420 엔
원화 판매가격(원)
24,330 원

총 금액 : 0원


日本の森林を憂う 藤原 信 緑風出版ミドリノダムノホゾク フジワラ マコト 発行年月:2009年06月01日 予約締切日:2009年05月31日 ページ数:232p サイズ:単行本 ISBN:9784846109066 藤原信(フジワラマコト) 1931年千葉県生まれ。東京大学農学部林学科卒業。東京大学大学院農学研究科博士課程修了。東京大学農学部助手、宇都宮大学農学部森林科学科教授を経て、宇都宮大学名誉教授。農学博士(東京大学)。思川開発事業を考える流域の会前代表、元長野県治水・利水ダム等検討委員会委員、元大芦川流域検討協議会委員、元環境政党「みどりの会議」運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 日本の森林を憂う(戦後の森林・林業政策/戦後の国有林の変遷/森林経理学論争)/第2部 “緑のダム”の保続(森林は公益財ー公益的機能の評価/“緑のダム”についてー水源涵養機能の評価/利根川の治水ーカサリン台風の場合/奥利根上流地域の森林ー過去・現在・未来/“緑のダム”かコンクリートのダムか) 日本の森林は荒廃の一途を辿っている。原因は、森林の「保続原則」を軽視し、収益性、経済性を追い求めた林野庁の行政にある。そして、それに歯止めをかけられなかった林学研究者にもまた、責任がある。森林は、治水面、利水面で“緑のダム”として、我々に不可欠なものである。このまま森林の荒廃を放置すれば、数十年後には、取り返しのつかない事態になるだろう。森林の公益的機能を再認識し、森林を保続するため、今こそ、ヒトとカネを注ぎ込まねばならない。 本 ビジネス・経済・就職 産業 林業・水産業