ピアノの巨人 豊増昇 「ベルリン・フィルとの初協演」「バッハ全曲連続演奏」 / 小澤征爾 (1935-2024) 【本】

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出荷目安の詳細はこちら内容詳細指揮者として八十歳を迎えた小澤征爾が、心を込めて恩師に贈る感謝の書。第二次大戦前から活躍し、日本人として初めてベルリン・フィルと協演した豊増昇。その切り拓いた道の先に日本音楽界が花開いた。少年時代の小澤征爾が、ラグビーで指を骨折し、ピアノを諦めようとした時「指揮という道もあるよ」と新しい可能性を示したのは豊増昇だった。目次 : 「ちょっとさん」が語る豊増昇(序 故郷で開かれた生誕百年音楽祭/ 生い立ち/ 東京音楽学校時代/ ヨーロッパ留学・デビュー/ 出会い・結婚/ 鍵盤の小さいピアノ/ 戦時下の生活/ 戦後初の渡欧—新バッハ協会・各地でのリサイタル)/ バッハの豊増(豊増昇とバッハ/ ベルリン・フィルとの協演)/ 音楽教育者として(バイエル/ 音楽教科書)/ 恩師を語る(「スモール豊増」の思い出/ ピアノとラグビー、小澤君指揮もあるよ/ 憶う日に/ 「昇叔父さん」のこと)