近代演劇の水脈 歌舞伎と新劇の間 [ 神山彰 ]

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歌舞伎と新劇の間 神山彰 森話社キンダイ エンゲキ ノ スイミャク カミヤマ,アキラ 発行年月:2009年05月 ページ数:393p サイズ:単行本 ISBN:9784916087959 神山彰(カミヤマアキラ) 昭和25年(1950)東京生まれ。明治大学文学部教授。演劇学・近代日本演劇専攻。昭和53年(1978)より国立劇場芸能部制作室勤務。平成8年(1996)より明治大学文学部助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 メロドラマの誘惑(新派というジャンル/「ヴィクトリアン・ジャパン」の島村抱月/二人のスペンサーー科学と見世物の間)/2 成立期の「近代日本演劇」(十九世紀的発想としての「我が邦の史劇」/「日本演劇史」の成立/文士劇の時代)/3 叙景の後退と変容(翻案劇の時代/「保名」という気分/「道行」はなぜ近代に衰退したのか)/4 迷走する近代(「スピード」の時代/「芸道物」としての新劇/占領期日本演劇の一面/表現史としてのリアリズム)/5 モダン都市の観劇空間(明治東京の観劇空間/「夜」という約束/劇場の匂い・演劇の嗅覚) 大衆の心性に最も影響を与え、時代の脈拍や肉声をよく伝える、新派、新国劇、宝塚、軽演劇等々の複合的、中間的なさまざまな分野の演劇は、歌舞伎の変容や新劇の盛衰とどのように関わったのか。また、劇場の明りや匂いなどから、近代の演劇空間の変貌を子細に読み解く。 本 エンタメ・ゲーム 演劇・舞踊 演劇