フンころがしの生物多様性 自然学の風景 [ 塚本珪一 ]

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自然学の風景 塚本珪一 青土社フンコロガシ ノ セイブツ タヨウセイ ツカモト,ケイイチ 発行年月:2010年09月 ページ数:278p サイズ:単行本 ISBN:9784791765652 塚本珪一(ツカモトケイイチ) 1930年京都生まれ。応用昆虫学。平安学園教諭、北海学園北見大学教授、平安女学院大学教授などを歴任。自然活動の指導者としても全国各地で活躍。登山・調査=1965:カラコルム、ディラン峰。1968:カフカス、ウシュバ峰。1977:カラコルム、日本K2(学術隊長)。1980、1981、1989:中国、コングール峰。1983:カラコルム、6885峰。1986:中国、太白山。1989:中国コングール登山隊(副総隊長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 自然学への道(今西錦司先生の「自然学」を読む/遠い日々の記憶・原風景/京都北山・糞虫の発見/私の自然学への道)/2 「フンころがし自然学」の風景(ファーブル『昆虫記』は自然学/聖なる虫=スカラベ/糞虫考/糞虫考現学/糞虫の種社会・分布/糞虫地理学から風景論はの展開/糞虫と野生動物の創る風景/糞虫の生息空間/糞虫の道=生態回廊/都市・里山の風景論/京都御苑の自然学・風景/散歩道・雲母の森から)/3 日本列島の自然学の風景ーフィールドノートより(オホーツクの風景/北の島の風景 利尻・礼文・トド島/イーハトーブの糞虫たち/生と死の連鎖を見た日/「山の牧場」の風景/蓼科山のふもとから/糞虫の聖域=奈良/高地性コウチュウについて/近畿圏の特異性/冠島・無人島・生と死の風景/兵庫県から宮古島・台湾/三瓶山「山の牧場」・ダイコクコガネ/隠岐の糞虫/対馬紀行/四国・糞虫のいる風景/アカマダラセンチコガネとムネアカセンチコガネ/屋久島・世界遺産の島/北海道から南西諸島までの物語)/4 生きもの社会再考(群・家族・種社会/食の順位のモデル/種社会の構造とモデル/ビオトープと種社会)/5 二一世紀「生物多様性社会」の構築(マンダラ=モデルという考え方/生物多様性社会から共生へ/絶滅危惧のフンころがしたち) 排泄物や死骸を糧とするフンころがし(フン虫)は、自然界の底辺で壮大な循環を支える貴重な生き物だー。長年にわたってフィールドワークを重ねてきた第一人者が、フンころがしと生物多様性の切っても切れない世界観を、つぶさに確かめ描きなおす、ユニークな昆虫記。 本 科学・技術 動物学