『ア セアラ カスタス ブランカス 2020 / イリア・オテロ・マソイ』

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newitem202303_03ユーラシア大陸の西の果て、スペイン・ガリシア州。 このエリアのワインに魅了されて久しい。今や世界中で大人気のDOリアスバイシャスのアルバリーニョはも ちろんだが、DOリベイラサクラのメンシアもとても気に入っている黒ブドウ品種。この2品種からできる美味し いワインとの出会いを切望していたのが10年前。 まだまだ日本でもマイナーと呼べる地域であるドイツのラインヘッセン地方からも先日4人目の生産者を 紹介したが、こちらガリシア州も同様にまだまだマイナーと言える。ラインヘッセン地方同様にしかし関係が 深い生産者が徐々に増えてきた。 今回ご紹介する女性の生産者、イリア・オテロ・マソイは5人目となるガリシア州からの生産者となり、ガ リシア州産のスペインワインは弊社内でもカタルーニャに続くスペイン第二勢力となった♪ 僕自身が初めてガリシア州に足を踏み入れたのが確か2017年。リオハからの長距離ドライブで非常にド キドキしながら未開の地に足を踏み入れた。ガリシアに入るまでのスペイン内陸は西部劇を思いだす荒 野、乾燥した大地が延々と続く。だが、ガリシア州に入るとその風景は一変する。越境時に標高が徐々 に徐々に上がっていき、高い山をいくつか越える。最後の山を越えた後は長い高速道路の下り坂。そこか らは緑豊かな風景に次第に変化していき、坂道を降りきり車から出ると日本を思い出す湿度。緑の 山々、樹々に囲まれたしっとりした空気に包まれており、これまで見てきたスペインと全く異なる風景と質 感に驚かされた。 セアラとは畑と畑の間の共有地で、それぞれの畑の所有者が野菜 やブドウ以外の果実を栽培する場所の名前です。地元の白ブドウ8 品種を9月下旬に収穫し、セメントタンクで発酵・熟成しました。粘性 のあるグリーンイエロー色、二十世紀梨やラフランス、樽の香りを感 じます。しっかりとした果実味はバランスよく口中に拡がり、酸味は 控えめでミネラリーな味わいが後口に残ります。 生産者:イリア・オテロ・マソイ 生産地:スペイン/ガリシア 品種:カイ―ニョ・ブランコ、ラド、トレシャドゥーラ、ゴデーリョ ローレイロ、トロンテス、アルバ、ドナブランカ タイプ:白 容量:750ml