紅霞後宮物語 第4幕 富士見L文庫 / 雪村花菜 【文庫】

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出荷目安の詳細はこちら内容詳細明慧の葬儀も終わり、無情にも日常が戻ってきた。悲しみの冬が過ぎ、春が訪れようとする頃、文林は一冊の帳簿を小玉に示す。帳簿に不自然に出てくる「維山」という地名。それが鄒王の死、さらには明慧の死につながるものだと見た文林は、現地調査を小玉に託す。小玉は皇后の行啓として維山に向かい、維山に入ると陳校尉として調査わ開始するのだが、街の様子に違和感を感じて—?—このままでは終わらせない。終わらせてなるものか。閑小玉、伝説に残る覚悟の戦い。