日本近現代文学における羊の表象 漱石から春樹まで / 江口真規 【本】

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出荷目安の詳細はこちら内容詳細夏目漱石、江馬修、大江健三郎、安部公房、村上春樹が描く「羊」とは何者なのか?アニマル・スタディーズの手法で文学に現れる「羊」を辿り、近現代日本社会の支配関係を見る!目次 : 序章/ 第1章 夏目漱石『三四郎』—「迷羊」の起源とその解釈/ 第2章 江馬修『羊の怒る時』—関東大震災の怒れる民衆/ 第3章 らしゃめんの変容—唐人お吉物語から「人間の羊」まで/ 第4章 安部公房の植民地経験と羊—満洲の緬羊政策と牧歌的風景の構築/ 第5章 村上春樹『羊をめぐる冒険』—「迷羊」の継承と羊に取り憑かれた者たち/ 終章