シモン ビーズ サヴィニ レ ボーヌ ブラン 2019Simon Bize Savigny les BeauneNo.114667

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ビーズ家の伝統を守りながら、革新的な取り組みを行うドメーヌ。赤ワインの生産が9割を占めるこの村では珍しい、サヴィニー・レ・ボーヌ・ブラン。テロワールを十分に表現したフレッシュかつデリケート、土壌由来の豊かなミネラルと爽やかな口当たりが魅力です。 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:シャルドネ100% 容量:750ml Simon Bize シモン・ビーズ パトリックの意志を継ぐのはマダム千砂!!サヴィニー・レ・ボーヌという比較的マイナーなアペラシオンにあって、驚くほど緻密で繊細なワインを生み出すドメーヌ・シモン・ビーズ。ドメーヌの創設は1880年。3代目のシモンが醸造家としての才能を発揮、ドメーヌ元詰めを開始しました。瞬く間にレストランのシェフやソムリエ、さらにワイン愛好家の間で広まっていきました。そして1972年にシモンの息子、パトリックがドメーヌを継承。彼はドメーヌの名声をさらに高めると同時に、ブドウ畑を大きく拡張。1995年にラトリシエール・シャンベルタン、1997年にコルトン・シャルルマーニュと、赤白ふたつのグラン・クリュを手に入れることに成功し、ドメーヌの総面積は22ヘクタールに達しました。そして1998年、パトリックは日本人女性の千砂さんと結婚。長男ユーゴ、長女ナスカというふたりの子どもにも恵まれたものの、残念ながら2013年10月、61歳の若さで他界されてしまいました。以後、ドメーヌの舵取りは千砂さんと、パトリックの妹で、ヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ジャン・グリヴォに嫁いだマリエルに委ねられています。ドメーヌでは2008年から、千砂さんの進言によりビオディナミ農法を採用。実験的にウィルスに冒されていた「セルパンティエール」の畑で実践。ビオディナミを実践すると畑の様子が徐々に変わりワインの質にはすぐに変化が現れました。「2008年からワインにヴァーティカルなラインが出て、緊張感のあるワインになった」と千砂さん。白ワインは収穫後、ブドウをただちに圧搾し、12時間のデブルバージュ。小樽に移して発酵。クリマに応じて6∼12ヶ月の樽熟成を行う。新樽率は15∼30%と比較的少なめで、古い樽は5年ものまで使用する。バトナージュは機械的には行わず、各樽の状態を見て判断するという。赤ワインの醸造も古典的。基本は100%全房である。近年の例外は成熟の難しい区画のブドウを除梗した2007年と、大雨や雹に祟られ完全除梗を決断した2013年。発酵には木桶を使い、柔らかな抽出のためピジャージュは足。その後、樽に移すが新樽率はきわめて低く、まったく新樽を使わないキュヴェも多い。収穫翌年の1月から3月にかけてすべてのワインを瓶詰めする。シモン・ビーズのワインの特徴は”端正”のひと言。白はきれいな酸味が基調でミネラルに富み、赤はしなやかながらストラクチャーはしっかりしてる。いわゆる過剰なところがないのがこのドメーヌの特徴であり、料理と合わせるとじつにおいしいワインです。2014年は買いブドウながら、千砂さんが欲しい欲しいと言い続けてきたコルトンの赤(リューディはルナルド)をとうとう醸造。「天国のパトリックからプレゼントが届いた」と千砂さんは語る。また息子のユーゴは現在、ボーヌのリセ・ヴィティコールに通い、頼もしく成長。パトリック亡き後のドメーヌも安泰です。