ヴァルス・ローズ ロゼ [NV 2017] 750ml ヴィニョーブル・ギョーム

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ミレジメに比肩するロゼのスパーク! 立ち上がる泡がワルツを思わせることから,ヴァルス(=仏語でワルツ)と命名。 ワインをリキュール代わりに添加して45ヶ月の瓶内二次発酵とドザージュを実施。 グリオットやオー・ド・ヴィを思わせるアロマ,気骨のある味わいのスパークでアペリティフや食中酒に最適。 シャルセンヌ,ギィの粘土石灰質の区画に植わる樹齢10-40年のピノ・ノワールとピノ・ムニエに由来。収穫は手摘み。 ヴィンテージ表記はないが,2017年収穫のピノ・ノワール60%及びピノ・ムニエ40%で醸したミレジメ物。手摘みで収穫したブドウを選果後,4時間の前清澄を経て,ダイレクト・プレス。ステンレス・タンクで発酵を行い,引き続き,シュール・リーの状態で6ヶ月熟成(マロラクティック発酵あり)。その後,ドメーヌのワインをリキュール・ド・ティラージュとして添加,瓶内二次発酵(46ヶ月)。ドザージュのリキュールにもドメーヌのワインと蔗糖を使用。ドザージュはボトル1本あたり7.2g。ミレジメ・シャンパーニュに比肩するロゼのスパーク。 *コメント: 立ち上がる泡がワルツのようなことから,ヴァルス(フランス語でワルツという意味)と命名された。アペリティフに,あるいはレッドフルーツを使ったガトーとともに。サーヴィスは8-10度。 ◆ラベル上にブリュットなどの甘辛度の表記はないが,ドザージュは1リットルあたり6グラムで,“エクストラ・ブリュット”の規定量となっている。また,スパークリング・ワインにはヴァン・ド・ペイのカテゴリーがないため,ラベルに表記されている原産地呼称は,メトッド・トラディショネル・ド・カリテ Methode Traditionnelle de Qualiteとなっている。<世界一の苗木家 アンリ=グザヴィエ・ギョーム>  世界の超一流ワインの造り手達に、その名を広く知られた男がいる。  その男の名はアンリ=グザヴィエ・ギョーム(Henri-Xavier GUILLAUME)。  彼の家系は100年以上も続く、世界最高の苗木家なのである。  育種(特にシャルドネとピノ・ノワール種)と台木の世界第一人者である彼は、顧客である超一流の造り手達の要望や畑のテロワールに応じて、クローン選抜(もしくはマス選抜)による最適な苗木と台木を助言、育種・研究開発して、彼らに提供しているのだ。驚嘆すべきことは、彼の顧客リストが、正真正銘の「世界の超一流ワインの造り手の紳士録」であることである。  特にシャルドネとピノ・ノワールの造り手達から絶大な信頼を受けているため、リストには、  アンリ・ジャイエ、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ、アンリ=フレデリック・ロック、ドメーヌ・ルロワ、コント・ラフォン、ドメーヌ・ルフレーヴ、ボノー・デュ・マルトレー、ジョルジュ・ルーミエ、ドゥニ・モルテ、メオ・カミュゼ、ジャイエ・ジルなどそうそうたるドメーヌが並ぶ(この他にもサロン、クリュッグ、ボランジェ、ジャック・セロス、ドン・ペリニィヨン、クレ・ド・セラン、ヴァンサン・ドーヴィサ、ディディエ・ダグノー、ウンブレヒト、マルセル・ダイス、ガイア、アンティノーリ、カ・デル・ボスコ、イゾレ・エ・オレーナ、ヨスコ・グラヴナーといった最高級ドメーヌを顧客に持つ)。  最高の苗木と台木なくして最高のワインが生まれるはずはない。アンリ=グザヴィエ・ギョームは世界の超一流ドメーヌの畑とワインの質を陰で支えている男なのである。  そんな彼は、270年続く造り手の家系でもあり、自身でも畑を持ちワイン造りをしている。  ワイン愛好家なら誰もが思い焦がれるブルゴーニュのシャルドネとピノ・ノワール。  この2つの品種にとりわけ強い愛着を持つ彼は、なんと偉大なブルゴーニュ・ワインを凌駕するワインを造る挑戦を続けているのだ。彼の住むシャルセンヌ村のあるフランシュ=コンテ地方は、AOCに規定されている地方ではないため、造られるワインはAOCを名乗ることはできない。このため、ワインはヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ=コンテVin de Pays de Franche-Comtéとして販売される。日本では無名の葡萄栽培地で、しかもヴァン・ド・ペイであるにもかかわらず、ギョームのワインは評論家達に驚くほど高い評価を受けている。しかし、それも当然と言えよう。なぜなら、彼は自身のドメーヌにも超一流のドメーヌに提供するものと同じ世界最高品質の苗木と台木を使い、そして、最高の造り手達との長年に渡る深い親交と協力関係で培ったこれまた世界最高のノウハウを用いて、最上のテロワールで最高の葡萄を栽培しているからである。  例えば、世界最高の造り手達に提供される苗木は、出荷される前に必ずギョームのドメーヌの中で、様々なテストを受けてから出荷される。ギョームの畑には、それら超一流の畑で栽培されることになるシャルドネとピノ・ノワールの母樹が存在するからだ。つまり、将来、ラフォンのムルソーやルフレーヴのピュリニー・モンラッシェ、ルロワのシャンベルタンやルーミエのミュジニー、あるいはクリュッグのクロ・デュ・メニルやサロン、ロマネ・コンティ、ラ・ターシュなどを生み出すことになる葡萄樹は、全てこのフランシュ=コンテ地方にあるギョーム家に由来しているのである。 <ブルゴーニュ以外で造られるブルゴーニュを彷彿とさせるカリスマ・ワイン>  ギョームのワインを秀逸なものとしているのは、テロワール、苗木、台木だけにとどまらない。  低収量、無農薬、リュット・レゾネに則った可能な限り自然な葡萄栽培、ギリギリまで葡萄の完熟を待ってからの摘み取り、手摘み収穫、厳しい選別、低温発酵(白)、低温マセレーション(赤)、ブルゴーニュの超一流ドメーヌに比肩する最高品質のバリック(小樽)によるシュール・リー熟成…等、ブルゴーニュの偉大なドメーヌに匹敵する厳格な管理と細心のケアを施して、1本1本が情熱を込めて造られているのだ。    こうして出来上がるワインは、毎年必ず『アシェット・ワイン・ガイド』に掲載されて、<最も心に残るワイン>に選出され、評論家達の賞賛の的となる。また、フランスや世界で行われる各種コンクールでも、毎年必ず上位に入賞する。近年では、世界シャルドネ・コンクールにおいて、34ヶ国から集まった1,124本のシャルドネの中で、ギョームのシャルドネ“ヴィエイユ・ヴィーニュ”がヴァン・ド・ペイでありながら、見事銀賞を獲得したことが知られている。一方のピノ・ノワール“ヴィエイユ・ヴィーニュ”は、評論家達の間で、偉大なコート・ド・ニュイに匹敵する味わいとの評価がすでに確立されている名品である。歴代の世界ソムリエ・コンクール優勝者が監修する『フルールス・ワイン・ガイド』2003年版においては、シャルドネ“ヴィエイユ・ヴィーニュ”もピノ・ノワール“ヴィエイユ・ヴィーニュ”も20点満点中18点という高得点を獲得し、ヴァン・ド・ペイとしては別格の評価を受けて絶賛されている。また、2007年には、毎年英国でティム・アトキンを始めとする5人のマスター・オブ・ワインとオズ・クラーク、サイモン・ウッズなどのワイン・ジャーナリストを含む18名のワイン専門家を審査員に招いて行われる<トップ100ヴァン・ド・ペイ・コンペティション>のピノ・ノワール部門でギョームのピノ・ノワール2005年物が見事第1位に輝いた。同賞はギョームにとって2度目の栄冠(2005年のコンクールではピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ2003年物が第1位を獲得した)となり正真正銘フランス最高のピノ・ノワールのヴァン・ド・ペイであることが改めて実証されたのである。このように、ヴィニョーブル・ギョームのワインは、ブルゴーニュ以外で造られるブルゴーニュを彷彿とさせるワインとして、フランスでは数少ない逸品に数えられているワインなのである。  このフランスに残された最後のカリスマ・ワインは、2003年春から毎年1回日本に入荷いたします。  世界の超一流ドメーヌの苗木と台木を一手に手掛ける男が造る究極のピノ・ノワールとシャルドネ。  至高のブルゴーニュに匹敵する官能的な味わいをぜひご堪能下さい。