リチャード G ピーターソン (by アミューズ ブーシュ) "ブリュット ロゼ" ナパ ヴァレー [2016] (正規品) Richard G Peterson Brut Rose [スパークリングワイン][アメリカ][カリフォルニア][ナパバレー][DAR][750ml]

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[VINOUS] ロゼ泡歴代1位 ◎「ドン・ペリ・ロゼの2002年(RP98点/同銘柄歴代一位)や、クリュッグのクロ・ダンボネ1995年などを思い起こさせる…」 上記は常連ワインにハイ・クラスの最高級ワインばかりが並ぶ「ロブ・リポート」にて掲載(2013年8月)された、当スパークリングへの批評。 「カリフォルニアの最高の右岸ワイン」ことアミューズ・ブーシュが18年間温め続けてきた夢のスパークリングであり、コレクターがセラーに眠らせたいと願う秘蔵の一品…それがこちらの『リチャード・G・ピーターソン・ブリュット・ロゼ・byアミューズ・ブーシュ』。 そう、女神ハイジ・バレットの父、ディック・ピーターソンが手掛けるスパークリングです。91歳となり、現在では一線を退いた彼ですが、アミューズ・ブーシュ・レーベルの下、ピノ・ノワールとこのロゼ・スパークリングの二作のみを手掛けています。 ★前回のご案内は、’05年。ヴィンテージにして実に十年ぶり…この幻のスパークリングの’16年の入手に成功致しました! 18年間温め続けてきた…と書きましたが、彼が当スパークリングの青写真を描いたのは、1990年代。 リチャードは長年「ナパで最も讃えられるスパークリング・ワインを世に送り出したい」と考えており、密かに構想を練り始め、1995年にヨントヴィルに持つ自社畑にピノ・ノワールを植樹しました。 場所が場所なら品種も品種。ヨントヴィルといえば、北をオーパス・ワンやスクリーミング・イーグルの本拠地オークヴィルに、東をシェーファーやクロ・デュ・ヴァルを擁する聖地スタッグス・リープに、西を四大山カベ産地の一角、マウント・ヴィーダーに囲れるというカベルネの聖地。 ヨントヴィル自身もまた『ドミナス』という米国で最も値打ちあるRP100点ワインのひとつを抱える銘醸地です。 界隈はカベルネを筆頭とするボルドー系品種のメッカであり、90年代とはいえ、ピノ・ノワールの植樹は一般的ではありませんでした。 ただしリチャード・ピーターソンを知る人々にとって、これが荒唐無稽…と嘲笑の対象になることは、決してありえません。 ▼リチャード・G・ピーターソン(Richard G Peterson) リチャード(ディック)・ピーターソンという人物は常に新しい事への挑戦を恐れぬ人であり、その功績は現在でも使用される技術、アイディア、器具などにも残されています。 あまりにも有名なワイン・メーカーを娘として持つ彼ですが、自身もまた優れた醸造技術を持つ人物であることは間違いなく、しかしながら私イナムラにとっては、「草創期を盛り上げたワインメーカー」というよりも、黒子に徹し、様々な革新的製法を生み出した「偉大なる裏方」のイメージが強い方です。 リチャード・ピーターソンは元々アイオワ州立大で化学を、UCバークレーで食物科学、UC大学で農業科学の博士号を取得しました。卒業後はE&Jガロの新商品開発研究所に入社。10年間の在籍期間中には、研究担当取締役と製造部門の管理にもかかわりました。 1968年から1973年まではアンドレ・チェリチェフの居たボーリュー・ヴィンヤード(BV)でワイン・マスターを務め、社長と醸造責任者を兼務したモントレー・ヴィンヤード(1973-1986年)ではカリフォルニアで初めて貴腐菌のソーヴィニヨン・ブランとピノを造り、1月収穫のガメイ、12月収穫のジンなども発表。 アトラス・ピーク・ヴィンヤーズでもやはり社長とワイン・マスター(後に会長)を兼任し、180ヘクタールの火山性土壌の土地を切り拓いて、現在でもナパ最大の作付面積を誇るサンジョヴェーゼ畑の造成に携わりました。その後もセント・ヘレナのフォーリ・ア・ドゥの買収にかかわり、2004年に同ワイナリーを売却するまで会長職を務めました。 ワイナリのみならず、様々な団体の要職も勤めてきました。例えばワイン・インスティテュートの役員を長年務め、現在でも栽培と醸造のコンサルタント、ワイナリーにかかる訴訟問題の相談などで実は広く活躍しています。またアンドレ・チェリチェフ奨学制度基金の会長を1986年から任され、総額100万ドルを20年以上にわたり奨学生に給付し続けています。 一方研究者としての功績も、今日でも活用されている氏の発明した技術等を見れば明らか。 例えばバング・アンド・ロールなど、ウィアージュをしなくても済むように樽を回転させる手法。これまでは酸化防止の為にバレルにワインを満タンにしていましたが、その必要が無い事を証明しました。 リチャードのもっとも有名な技術革新はスティール・バレル・パレットと呼ばれる、樽を高く安全に重ねる為のスティール製のラックです。アメリカのほとんどのワイナリーで現在も使われています。自ら設計をしましたが、特許の出願はせず、それを業界に無償で発表することで、誰もがこの器具を用いることができるようになったのです。 こうした陰での活躍、黒子に徹してきた研究者としての姿は、2013年9月のサンランシスコ・クロニクルのインサイド・スクープでも評価されています。 そんなリチャードが醸造家を務めるこのスパークリングは、1995年の植樹から始まり、9年後の2004年に初収穫。瓶内二次醗酵方式で仕込み、7年熟成させました。収穫から9年後にようやく初リリース。 自らは「十年越しの夢」と語っていますが、植樹から要した時間は実に"18年"。まさに氏の集大成とも言える、「悲願の成就」の一本となりました。 ◎VINOUS (2022.10)より 【AG94点】 「The 2016 Brut Rosé very, very pretty wine. Light bodied and gracious, the 2016 is all class.Bright acids and lively mineral notes run through the 2016. Kirsch, rose petal, mint and white pepper are all finely cut in this wonderfully transparent pure Pinot Noir Brut Rosé from Richard Peterson.」 ヴィノスにおける米国産ロゼ・スパークリングの歴代最高評価は【AG95点】で、何を隠そう、その受賞作こそが当リチャード・G・ピーターソン。ヴィンテージは’12年。 そしてそれに次ぐ【AG94点】受賞作が、この’16年です。同年米国産ロゼ泡としては、堂々【年間No.1】。かの『ウルトラマリン・ロゼ』ですら、過去最高評価でようやくAG93点です。 ◎瓶熟72ヶ月…実に6年。 「トーストしたブリオッシュ、エキゾチックなスパイスのアロマ。砕いたイチゴを思わせる鮮やかな赤い果実の味わいにクリーミーさと新鮮な酸がある。今飲んでも、ヴィンテージから20年寝かせても楽しめるこの繊細なスパークリング・ワインは、素晴らしい贅沢な夜の始まりを告げるものであり、その味わいは、決して強すぎず、圧倒されることなく、エレガントに口の中を整えてくれる。」とは正規輸入元資料より。 クローンは「ローザム・クローン」という、イギリスのケント州ローザム村で自生していた、たった 1 本の葡萄木から育てられたものだそうです。 混ぜものナシのピノ・ノワール100%。瓶内二次発酵で醸造し、瓶詰め後6年熟成させてからリリース。 大切に造られた当スパークリングは年産も極小規模。この度ご案内の’16年も僅かに≪310ケース≫のみ。 因みにヴィノスのみならず、スペクテイター誌からも"同年米国産ロゼ泡の年間No.1"に選出され、WE誌からは所蔵したい泡として【CELLAR SELECTION】にも認定されています(ともに処女作にて)。 日本に配布された在庫は厳格な割り当て制にて管理されている貴重な一品です。 ●ヴィンテージにして十年ぶりの到来…幻のロゼ泡! ■ヴィノス(VINOUS)94ポイント [ 同年ロゼ泡全米No.1 ]