ファヴィア レッド ワイン "セロ スール" ナパ ヴァレー [2019] (正規品) Favia Cerro Sur [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][ナパバレー][BLD][750ml]

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[ナパ史上初] 満点FRANC ◎史上初の快挙。 英デキャンター史が、ナパのカベルネ・フラン(ベース)に、初めて【DC100点】を付けました。その対象こそが、この『セロ・スール』の’19年です。 そもそも、すべての品種を含めても、同誌が米国産ワインに出したパーフェクトは過去19本のみ(2023.6現在/百点法採用後)。ナパ産フランとしては今作が初となります。 近年、ナパの醸造家たちの間で最も熱が高まっているのがカベルネ・フランであることは、先日『ラ・ホタ・フラン』の頁で書かせて頂いたとおり。 今後も高品質なナパ産フランは増えていくと思われますが、まずはファヴィアが先陣を切っての、ナパ初の【DC100点】ゲッターとなりました。 『マヤ』(ダラ・ヴァレ)をはじめ、『ヘクサメーター』(オーヴィド)、『ラプソーディア』(カプサンディ)、『フォース・デ・ラ・ネイチャー』(モレ)といった、現状のフラン最強銘柄らを押さえて…の快挙でした。 ▼ファヴィア(Favia) ファヴィア・エリクソン・ワイングロワーズは、アニー・ファヴィアとアンディ・エリクソン夫妻のコラボレーションにより2003年に生まれました。その哲学はシンプルで、「ソウルフルなワインを作ること…自然に則して、畑の個性を忠実に再現すること」。理想的なブドウを作るための土壌、気候、栽培に関わる様々な条件を考慮し、生産者と強いパイプを作ることで、完璧なブドウ栽培は可能となります。 醸造過程ではなるべく手をかけず自然なままでブドウを発酵させワインになるように、注意深く観察しながら見守ります。化学、芸術、自然の3つが融合することで、独特の個性を持つ比類ないワインが生まれるのです。 醸造家はナパ四天王の一角、夫のアンディ・エリクソン。栽培を担当するのはスクリーミング・イーグルの栽培管理も手掛けた妻、アニー・ファヴィア。ナパを代表するパワー・カップルです。 余談ですが、ファヴィアは近年、オークヴィルに新しいワイナリー(と畑)を構えました。所在はオーパス・ワンの裏。フローラ・スプリングスとオーパスに挟まれる、かつてスワンソンが所有していた地所の一部…超一等地です。 68エーカーのうち40エーカーを植え替え、有機栽培をスタートさせています。ここからのワインも楽しみですね。 ▼セロ・スール(Cerro Sur) Cerro Surとはスペイン語で「南の丘」という意味で、ナパ・ヴァレーの中でも夫婦二人が好むエリアをこう呼んでいるのだとか。 具体的には、ナパ市街地の東に連なるクームスヴィルAVAから更に東に進み、ウッドン・ヴァレーにかけてうねる様に起伏し、更に東部のサクラメント・ヴァレーまで続く丘。 この近辺は、水はけがよい火山性土壌とミネラルが豊富に含まれた堆積土壌が混ざっています。 またサンフランシスコ湾から涼しい風が吹き、熱気を一掃。様々な勾配の斜面や太陽に対する向きなども多様で、これらの因子が複雑に絡み合うことで、二人には無限の可能性を秘めた地域に見えるそうです。 果実は、ヴァカ山脈上方、アトラス・ピーク内、樹齢40年近くになるフランを使用。樹形も美しい、逞しいオールド・ヴァインで、友人でもあるテリー・ウィルソンにより栽培管理されています。 畑は標高350〜400mにあるため霧をかぶらず、冷気は畑に充満するものの、一方で日照も十分。そのため酸は落ちず、しっかりとしたタンニンを持つ完熟果実が育まれます。 ◎Decanter Magazine(2022.7)より 【DC100点】 「A new addition to the Place de Bordeaux this year - the eponymous project of husband and wife duo; viticulturist Annie Favia and winemaker Andy Erickson. A beautifully scented nose full of rose and violet touches, the Cabernet Franc nuances leap from the glass - fresh and minty, full of herbal sun-kissed ripe fruit but pristinely delivered. Smooth and driving on the palate, crunchy, crisp flavours give a real bite to the palate - red berries, blackcurrants and raisins, all nicely integrated and balanced. This doesn't feel super worked and polished, instead it gives crystalline iron-minerality, lifted acidity and fragrance throughout - real signatures of the terroir and the minimal interventionist winemaking style - the grapes speak more than the winemaking. I just love the sense of wildness, a smoked touch with blue fruits, Asian spices and slightly angular tannins but with ripe fruit giving the body and cool acidity giving the freshness. A stunning wine and welcome addition to the Place. Ageing in French oak barrels (50% new).」 ’19年はフラン73%に、カベルネ・ソーヴィニヨン27%。最初から最後までフランのキャラを、ピュアに、しかしながら強烈に表現した、まさにエネルギーとフィネスの完璧な両立を見せるワインです。 黒と赤が混じりあう色合いは、このワインが深い骨格と力強さを持つことを示しています。 香り高く華やかな点も、近代ナパ・フランの特徴の一つ。 ドライハーブ、赤系ベリー、ブラックチェリーなどのニュアンスがグラスからエキサイティングに立ち上がり、しかしタンニンは繊細で、ミネラルには緊張感があり、フレッシュなブラックベリー、タバコ、アニスなど、幾重にも重なる味わいの層が口中に広がります。 翌’20年が山火事で極めて困難なヴィンテージであったのに対し、’19年は理想的な気温、気候が続いた完璧なヴィンテージとなりました。デキャンター誌は言わずもがなですが、実はヴィノス、ダナック、スペクテイターと全四誌が’19年を過去最高のセロ・スールとしています。 ●ナパ最高のフランに訪れた、過去最高のヴィンテージ。年産は≪250ケース≫オンリーです。 ■デキャンター誌100ポイント ■ヴィノス98ポイント(同銘柄歴代1位) ■ジェブ・ダナック97ポイント(同銘柄歴代1位)