冬の光 (文春文庫) [ 篠田 節子 ]

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文春文庫 篠田 節子 文藝春秋フユノヒカリ シノダ セツコ 発行年月:2019年03月08日 予約締切日:2019年01月11日 ページ数:480p サイズ:文庫 ISBN:9784167912376 篠田節子(シノダセツコ) 1955(昭和30)年、東京都生まれ。東京学芸大学卒業後、八王子市役所に勤務。90年「絹の変容」で小説すばる新人賞を受賞し、作家活動に入る。97年「ゴサインタンー神の座ー」で山本周五郎賞、「女たちのジハード」で直木賞、2009年「仮想儀礼」で柴田錬三郎賞、11年「スターバト・マーテル」で芸術選奨文部科学大臣賞、15年「インドクリスタル」で中央公論文芸賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 四国遍路を終えた帰路、冬の海に消えた父。高度成長期の企業戦士として、専業主婦の妻に守られた家庭人として、幸せなはずの人生だった。死の間際に想ったのは愛した女なのか、それともー四国で父の足跡を辿った次女の碧は、ある事実を知る。家族、男女関係の先に横たわる人間存在の危うさを炙り出した傑作長編。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行 文庫 小説・エッセイ